4時に布団から抜け出し、読みかけだった東野圭吾「ダイイング・アイ」を読了。瑠璃子の目に操られる、という説明がややオカルトめいて氏の作風に合わない気がしたが、ミステリーの基本部分はさすがに読ませる。ただ週間宝石への連載ものだったためか、読者サービスであろう性描写がくどくて、何よりストーリーと照らし合わせても不要だしつじつまが合わない。無理やりにその部分を書き加えたという印象。まあこれも氏の読者本意の姿勢の表れと言えようか。

読書後慌ててご飯の用意。チーズフォンデュの残りのチーズが冷蔵庫に放置されているので意を決して納豆や味噌汁に混ぜいれてみる。納豆のほうは冷たいままなのでチーズの風味が生きないが、味噌汁に入れた方は味わいが増した。ただ今朝は大根・人参・シメジ・豚肉の豚汁仕立てだったから合ったが、ワカメと豆腐のような純和風味噌汁では入れられないだろう。他にタコウィンナーとホウレン草のソテーを用意。

食後、以前から約束してあったと言う元同じ住宅で近所の新居に引越したYさん宅に、一家で遊びに行く。A子が奥さんから引越しや家具の配置などについていろいろ聞いている間、俺は子供達とトランプの相手。神経衰弱はまるでかなわない。雛飾りにお供えしてあるお菓子を唯が欲しがって愚図り、ついにせしめてしまう。そろそろマナーの面もきちんと躾けていかなくてはいけないな。

部屋に戻ってうどんの昼食。長芋と卵を混ぜて、酒醤油の割り下で煮たシメジを卵とじの要領で熱を加え、うどんに載せ海苔を散らすと、A子から「子供にも食べさせやすいし美味しい、こんな事を思いつくなんて天才ね」と激賞される。それは光栄だが、もっと凝った料理の時に褒めてもらいたいものだ。

午後は唯とブックオフへ不要な本・CDを引き取ってもらいに行く。CDの査定が思ったより丁寧で時間がかかり、1時間以上待たされている間ほとんど唯は車中で寝ていた。可哀想になって「でこぼこフレンズ」の絵本を買ってやるが、目覚めてもボーっとした顔であまり読もうとせず。待った甲斐があってCDに結構いい値がつき、ダンボール3箱(本2箱・CD1箱)持っていって1万8千円強になった。嬉しい反面、これまで引越しの度に捨てていた本やCDが改めて惜しまれる。

帰って部屋の片付けを少し進め、夕食はラーメン。ベーコン・ホウレン草・コーン炒めを載せる。寝る段になって見違えたように熱心に「でこぼこフレンズ」に見入る唯、何度も繰り返し読まされる。この二日でかなり引越し準備は進んだ。何より3台の本棚を整理できたのが大きい。