昨夜早く寝付いたせいか、唯の奴5時半に俺と同時に起きてしまう。当然じっとしている事などできず、和子やA子も起きるはめに。朝飯はジャガイモとワカメの味噌汁、納豆、唯は昨日の卵丼の残り。食事時になるとわざと物を落としたり、箸を振り回したり、降りてその辺をふらついたり、こちらがやめろと言ったことを執拗に繰り返したり、とにかくわがまま全開状態なのは、一体いつ頃から治まるのだろうか?

先週丸々休んだ生徒も無事登校、朝から願書発行など忙しい。センター試験の自己採点、昨年度は社会科目の中で世界史の平均点が一番高く補習の成果を感じられたものだったが、今回は3人しか受験しなかったものの一転して最低の出来。このうち俺の補習を最後まで受けていたのは一人だけだが、確かに辺境からの出題が多く難しかったとはいえ、そいつも半分にさえ達しなかったとは全くもって遺憾だ。今日は心底寒い一日。よく雨が雪にならないと感心するほど。

部活を終えて帰宅すると19時過ぎ、A子が疲れきった顔で迎える。あんなに早起きした唯なのに昼寝も殆どせず、妙にハイテンションで手こずらせてばかりだったと。シャケとホウレン草の鍋、しめ鯖で一杯。A子と和子はもう済ませており、唯は俺と一緒に食べると言って待っていてくれたらしいが、どうやら食事の席に着きたくなかったのが真相らしく、俺と同席でも殆ど食べようとしない。お腹が空かないのだろうか。既に風呂には入れてあり、後は眠くなってくれるのを待つだけなのだが…。

結局いつもより遅い22時近くなって床につく。今日着いた童話館の絵本を読み聞かせた後、俺のほうが堪えきれなくなって先に布団をかぶる。A子は恨めしそうだが、2人とも俺と一緒に寝るのを嫌がるので仕方ない。それにしても、唯のこの食べなさ・寝なさはどうしたものだろうか。