昨夜の鍋の残り汁をベースにキャベツの味噌汁、納豆。お袋の菜飯が大量に残っているので飯は炊かず。唯・和子は俺が寝付いた後も長く起きているためか、和子の夜泣きが頻繁で眠りが浅いためか、このところ起床が遅いようだ。今朝も会えず、一人出勤。いい加減絵手紙のアイディアも尽きてしまった。(この日帰宅後に唯の様子を聞いたら、起きて絵手紙を確認した唯は「何だ昨日と一緒か」と言ったという。ちょっとは図案を変えているのだが、全く遠慮のない物言いだ)

授業の合間に人気作という「しゃばけ」シリーズを読んでいる。元々A子が友人に薦められて読み始めたものだが、彼女自身は荒唐無稽すぎて性に合わなかったか早々に投げ出してしまい、俺のほうがはまった感じだ。作者はもと漫画家らしく、なるほど映像が浮かんでくるような描写が魅力のひとつだ。キャラクターもそれぞれ立っていて、シリーズ物として若い女性中心に人気を集めているというのも頷ける。人気の程は詳しくは分からないが、きっと「家鳴り」が可愛いい、「屏風覗き」に母性愛を感じる、何と言っても「白沢」様が素敵、とかそんな類の感想が集まっているのだろう。妖怪に思い切り人間くさいキャラクターを植えつけたアイディアの勝利か。もちろん推理物としての筋立ても一級だ。

今日は日直だったので帰りが少し遅くなる。部屋に入るとA子が疲れた表情。2人とも昼寝をしなかったので早めに寝かそうと、既に風呂も済ませたそうだ。申し訳ない気持ちで夕食のうどんを作る。今朝の味噌汁の残りにさらに出汁を加え、ナメコやトロロを乗っけてけんちん風うどんが出来上がり。我ながら旨さはさておいて、手早く無駄のない仕上がりだと思う。いや旨いとA子も褒めてくれたし、眠気で沈没寸前の唯もよく食べてくれた。

唯を寝かしつけたあと、なかなか眠くならない和子をあやしながら2人で録画しておいた「篤姫」の第一回をようやく見る事ができた。いやー今まで知らなかったが、主役の女の子は実に魅力的だ。中学生の時に「野生の証明」を見て一遍に薬師丸ひろ子のファンになってしまった時を思い出した。今年こそは年間通して見続けようと思う。好きな幕末が時代設定でもあることだし。