年明けもいつもと変わらず朝の家事からスタート。今年の元旦も穏やかな良い日となりそう。昨夜はちょうど0時頃床についたが、いつもカウントダウンのようにかかってくるお袋からの「おめでとう」電話が無かった。後で実家で聞いたら、もう早めに寝つくことにしているのだと。もういい加減歳だし無理もない。朝食は雑煮、昨日買った伸し餅が柔らかくて殆ど煮溶けてしまったが、A子は却ってそんな状態が好きだと言う。頂きますの前に、それぞれ今年の抱負を述べる。俺は尿酸値を下げ薬の要らない体となる、唯はオムツを取りトイレ自立を果たす、A子は体を掻く癖をやめきれいな肌を目指す、和子は立つこと・歩くことを達成させる。もちろん唯と和子の内容は我々からの発案だが、こうして見ると子供の目標の方が偉大な一歩かつほぼ確実に達成できるもので、目標として実にふさわしいものだと分かる。

近所の和菓子屋で手土産を買い、唯の通う事になる幼稚園を敷地内に持つO神社で初詣。田舎の神社とはいえ参拝客で結構賑わっている。日ごろ不信神な俺だが、家族の健康と安全だけは真剣に祈りたくなる。どうか一家をお見守りください、と子供を持つ以前には考えられなかった真剣さで頭を下げる。

俺の実家に出向き、新年の挨拶。今年は引越し準備で家の中が乱雑になっていて泊められないということで、親族は引越し後に集まるらしい。するとそのときのホストは俺がメインということになるか。これまで老いた親父が企画段取りして一族を集めていたが、本家を引き受ける長男としていつまでも人任せではいられないだろう。和子をあやしてもらいながら、要らない本を分別して縛る。たくさんの漫画本や文庫本、ブックオフに持っていったら幾らかになるかなと思わないでもないが、まあまとめて処分してしまおう。

アパートに戻って夕食は簡単にうどん。昨日の天ぷらの残りとXmasに買ったカマボコの残りを乗せる。正月早々片付け物がディナーとはしょぼい気もするが、今年は、いやローンが終わるまでは倹約を旨として生活していかねばならない事を考えると、元旦の食事としてむしろふさわしい。充分美味しいしね。アルコールも止めておき、風呂の後、絵本や紙芝居で唯・和子とゆったり過ごす。紙芝居に夢中になって和子のお粥を焦がしてしまったのは失敗だったが、こんな安らぎの日々をずっと守っていきたいと、新年の誓いをまた新たに思う。