どうやら快晴、今日は姪の結婚式のため2児を連れてS市まで出向かねばならないので、何はともあれ良かった。A子の配慮で電車で行こうとなったので、披露宴では心置きなく飲めるというものだ。朝は昨日の鍋の汁にインスタントラーメンとネギ・シメジ・白菜・卵をぶち入れて煮込みラーメン。これが結構旨くて唯もよく食べた。新居からの方が駅に近いので、車を庭に停めておいて工事の邪魔にならないか住宅会社に問い合わせたところ、問題ない上に設計士のHさんがついでに現地で打ち合わせをしたいと言ってきたので、その分早目に家を出ることに・・・なったはずだったのだが。

大騒ぎで唯と和子をドレスアップさせ、それでも待ち合わせ時間に到着。簡単な打ち合わせをして、駅までHさんが送ってくれた。E鉄道で終点まで乗り、そこから新幹線に乗り換えると言う段になって時間を1時間間違えているのに気づく。A子いわく設計士との打ち合わせが入って、計画時間をずらす時に間違えたようだ。とにかく大慌てで会場に駆けつけ、式の始まるギリギリに間に合うことができた。

式から披露宴までの待合時間、唯と和子は皆の注目を浴びて一躍人気者だ。誰もが「可愛いわねえ」等と誉めそやし、唯は自由にお菓子を食べられるので上機嫌。披露宴が始まりスピーチの時に「早くおいしいもの食べようよ」など大声を出すので冷や冷やしたが、乾杯以降はお袋達が相手をしてくれたりしてのんびりできた。姪のMは優しくて綺麗で、並大抵の男ではつりあわないと思っていたが、結局俺から見れば大いに不釣合いな冴えない男とゴールインしてしまった。父親のM行さんはさぞ無念だろう、と水を向けてもニコニコしているばかり。娘を送り出す心境に、いずれ俺も立ち向かう日が来るのだ。

引き出物も加わり大荷物となって電車を乗り継いで帰る。もうヘトヘト、酔いも加わってうとうとしていたら、抱いている和子がずり落ちて危ないとA子に叱られてしまった。全く彼女の言うとおりなのだが、何だか悔しくて「そんなに迷惑そうに扱うなよ」と言い返してしまう。疲労困憊の上A子とギクシャクした感じになってしまい、ようやくの思いで帰宅。風呂に入れて布団の上に倒れるも、今度はなかなか唯が寝てくれない。仕方なく抱っこしてアパートの周りを散歩。まだ20時前で眠くない気持ちは分かるが、親の方が体が持たないよ。