夜中に和子がよく泣く。風邪ももう治ったと思っていたのだが、下痢が治まっていないようで、緑色の水状の便が続いている。今朝もシーツの上に少しこぼれていたので、また洗っておかなくては。それに昼にA子がコーヒーを飲んだりするとてきめんに和子に表れて、眠らなくなる。まさに母子一体なんだなあ。好きなものを我慢しなくてはならないのは辛いことと思う。朝飯はキャベツと豆腐の味噌汁にハムエッグ。最近弁当作りはサボっていて、購買のパンで済ませている。

学校は相変わらず推薦関係の仕事に忙殺されている。欠席日数が規定をオーバーしている生徒は推薦できないということが周知徹底されていなくて、俺も推薦願いを受け取る時に気づかなかったりして、後になって却下を申し伝えるのが辛い。今日も休んだ生徒に電話でその旨を伝えた。志望先が推薦基準がなかったりして一般でも受かるだろう大学だから、進路変更という事態にはならないだろうが、生徒にしてみればプレッシャーが後に伸びるのは苦痛に違いない。

授業も準備不足で上手く乗っていかないのが生徒の表情からも分かる。特に我がクラスの現代社会はネタを仕込む時間が取れず、我ながらつまらない。今回は「大衆社会について」、何と言うか総論めいた話ばかりになってしまい、具体的な事例が少ないので聞いていて退屈だろう。それでも健気に顔を上げてしっかり授業姿勢を保っているのはありがたいことだ。学期始めに席順を無理やり出席番号順に戻してしまったのが奏功しているのかも。

帰ってこれから唯の通院・実家泊まりということで、慌しく風呂・夕食。日中二人の相手で何かと滞ってしまうのは分かるが、今日の夕食はインスタントラーメン、俺のには具のひとつも入っていない(本当に何一つ、ネギさえも)、それと冷やご飯のみ。これだったら準備してくれない方がいい、後から俺が自分でやるから・・・とは言えず、大人しくいただく。唯の通院は例の左まぶた上の傷。跡もだいぶ綺麗になっているようだ。医師や看護師に「こんばんわ!」「ありがとうございまちた!」と元気に挨拶し、わが子ながらなんて(外では)よい子だろうと惚れ惚れする。実家に届けて一人帰ると21時過ぎ。ビールとポテチでリラックスタイム。調査書作成は明日が山場だ。