県大会二日目。今日は早朝に発ってプール開場と同時にアップさせたいと思い、6時集合。朝の支度は何もできず、冷やご飯だけ掻き込んで学校へ。副顧問と車を取り替え、全員を乗り込ませて県立水泳場へ。幸い道は空いていて、開場時間少し前に到着することができた。

ところで俺は今大会は、出場選手と種目が少ない(昨日一つ、今日3つのレース)ことから、競技役員をパスして観覧席で過ごそうと思っていた。当然役員をやっている他の先生方と顔を合わせづらくなり、昨日は2階席をなるべく動かないようにしていたのだが、それでも下りてきた拍子に何人かの顔見知りと鉢合わせしてしまい、バツの悪い思いをした。今朝は会場前でいきなり計時主任のIさんと出くわしてしまう。昨日の俺のサボりを知っているIさんは微妙な笑顔で、「今日はよろしくお願いしますよ」と声をかけてきた。あいまいに笑ってごまかす俺。手伝うも何も、役員のシャツもズボンも持ってきておらず、おまけに足はビーサンなのだ。

いつも生徒には「正々堂々とあれ」と言っている俺が、こそこそ後ろめたい思いを抱いているのも恥ずかしい。ついレースが終わったらとっとと帰ってやりたいという気持ちに負けてしまい、競技役員をサボる選択をしてしまったが、何でもそうだが目先の利失よりトータルに考えて人物評価が下がるような行動はするものではない。今後はきちんと役員の勤めを果たそうと思う、少なくとも3レース以上の参加がある場合は。

競技そのものは全員がベスト更新、特に地区大会で不審だったS水が大幅にタイムを縮めたのが嬉しい限り。今年の長い夏で引っかかっていた荷物をやっと降ろせた気分だ。冬のメニューを上手く立てて行って、来夏のIHには良い結果を出させてやりたい。帰って母子と買い物、鉄火丼と豆腐の味噌汁。唯の熱は下がったようだ。復活するとまた必要以上にうるさいのが子供ならではか。