雨風が強まってるが、未だ今朝の時点では警報は出ていない。洗濯物を軒の内側に干し、ご飯と味噌汁の用意をしていたら部活に向かう時間になってしまう。飯を食わずに出勤。部活を通常通り行なうが、風の強いのを考慮してペースクロックを出さずに俺の持つ2つのウォッチだけで廻していたら、何種類ものインターバル練習を廻しきれなくなりいくつかタイムなしになってしまう。悪いことをした。

早めに練習を終わらせ、家にとって帰り、唯の幼稚園体験入学に付き添う。台風接近のため予定されていた水遊びはなし、と思ったら唯はひとりで水道場でしきりに水遊び。ついにはTシャツを濡らし着替えるはめに。年長の園児達が別の活動をしている中にもどんどん入って行ったり、おやつをくれると聞くと真っ先に受け取りに行ったり、とにかく物怖じしない積極的な行動が集団の場慣れしていると、園長先生に褒められる。多分褒められたのだろう。俺から見ると未だ他者とコミュニケーションが取れず、気ままに一人でふらふら遊んでいるだけのようにも見えるのだが。父親が参加するのは素晴らしいとやけに園長が褒めるのを聞きながら、この人俺の日常を知ったらどれだけの賛辞をくれるのだろうと思う。

家に帰るとA子がオムライスを作って待っていてくれ、初めて今日のご飯にありつく。唯のオムライスにはアンパンマンの旗まであしらってあり、A子も唯がいないと時間を有効に使えると改めて感じたそうだ。してみると俺も家事をやるやるとは言え、仕事を含めその間の子供の相手はA子に任せきりなのだから、手際よく出来て当然だ。生徒と待ち合わせしてあるので学校に戻り、またしても自己PR文の内容を一緒に、と言うよりほぼ一方的に考える。その後夏最後の補習へ。暴風雨警報は昼前に出たらしく、各地で生徒児童が集団下校している。

補習から帰り、残りの夏休み期間でどれだけ調査書を書いてしまえるか考えていたら、A子が「明日の唯の通院に付き合ってくれないか」と言うので、つい「勘弁してくれ」と答えてしまう。彼女は「出来ないなら出来ないと言えばいい、勘弁しろという言い方が被害者ぶっていていやだ」と怒ってしまう。俺は、明日の通院そのものよりも、これ以上俺の勤務時間を育児に割こうとするお前の要求に対して言ってるんだよ!って言ってもどうせ伝わらないからこんな所に書いている。味気なくサンマの夕食。2人を風呂に入れた後、仕方なく「明日早目に帰って通院に付き合うよ」と答える。仕方ない、俺が妥協する以外の出口はないのだ。台風通過は今夜が山らしい。