夜中に何度か目覚めてしまい、結局4時起床。ゆっくり過ごせる休日に限ってこういうことがよくある。エノキの味噌汁にソーセージ炒め・トマトの他は、昨日のお袋の惣菜の残り。好きなものしか食べない唯は、最近言葉もずっと達者になって、こちらがいろいろ食べさせようとしても「いらない」「食べない」「おいしくない」とはっきり拒否をし、憎々しいほどだ。

部活は雨の中を5,400m。肩が痛いとか何とかいろいろ言って来る頃だが、シーズンスポーツの避けて通れない道だ。それでメニューを減らしていたらあっという間にシーズンは過ぎてしまう。ただ、今の部員は決して文句は言ってこない。泳ぎがおかしいな?と思ってこちらがチェックしてはじめて不調を伝えるのだ。すぐに不平を言ったり休んだりする奴らより好ましいが、その分こちらに厳しい権利責任が問われるのも事実。

A子作の冷やし中華を食べている途中に唯は眠ってしまう。午後はA子のピアノレッスンが今日から再開するため和子を連れて実家に向かう。俺と唯が留守番というわけだ。寝ている間に大河ドラマを見、起きたら一緒に買い物に行ったりアンパンマンのニコ動画を見たりして過ごす。後半は上階のY本さん父子が敷地内で一緒に遊んでくれ、ずいぶん助かった。総じてA子がいるときより聞き訳がいいのは、やはり母親の方が安心して甘えられるからだろうか。

夕食は俺が納豆スパゲティを作る。昼の残りを遅くなって食べたため、唯は全然食べてくれない。風呂に入れて唯を出した後、A子の悲鳴。慌てて飛び出ると、唯の右まぶた上が2センチほど切れて血が流れている。転んで椅子の角にぶつけたのだそうだ。止血消毒してタクシーを待ち、S隷病院の夜間救急へ連れて行く。幸い縫うまでには至らず、テープで上手く貼り合わせてくれた。泣き疲れた唯は車の中で寝入ってしまう。可哀想に、傷跡が残らなければ良いのだが。