昨日注意して泣き出したSは欠席。母親から「帰ってから何も言わず、食事も摂らなくて…」と心配する電話が入る。クラスで彼女と友好関係にある女子生徒たちも共同で俺に対し反発心を募らせているようだ。授業中の私語を防止する対策として宣言に署名させたのは、あまり良い効果となっていないようだ。

唯が早く起き出すので、途中から朝食作りはA子に任せる。と言っても昨日お袋が持ってきてくれた惣菜とカレーの残り。唯は一時期の食事時大荒れ状態からは、幾分ましになっただろうか。相変わらず「牛乳ほしい」と繰り返しているのだが。

クラスの欠席は6人に上った。一人は陸上部遠征のための公欠なのだが、やはり雰囲気は良くない。大会前最後の部活で明日の指導をした後、不登校気味のTを家庭訪問し、昨日のSと長期欠席が続いてしまっているYに電話を入れる。Tは思ったより元気そうな様子で、来週から登校できると言う。Sとは直接話せず母親との対話になったが、こちらも来週は出て来れそうな様子だという。Yに対してはとにかく出てこなければ卒業が危ういことを伝え、この際授業中寝てしまっても欠課になるよりはましだと強調しておく。

肉体的より精神的疲れの方がダメージは大きい。唯が笑顔で迎えてくれるのが心からの救いだ。鰤のカマ焼きとお袋惣菜の残りで夕食。1本のビールがしみじみ染み渡る。