疲れが溜まっているのか、目覚めが悪い。5時半過ぎに起きて洗濯機を回し始めると、案の定唯が起き出して騒ぎ始める。まあいい、むしろこの時間までよく持ったほうだ。仕方なくといった感じでA子も起き出し、2人で朝食用意をするので早い。今朝は鮭のお握りと昨日の味噌汁の残りとなった。

朝のSHRで後方黒板宣誓文への署名を促すと、思ったより反応よくほぼ全員がすぐ書いてくれた。こちらの思いが伝わったのなら嬉しいことだ。「面倒くさいからただ従っておこう」では困りものだが。「多くの先生方がこの教室を訪れ、後ろの宣誓を読んで、君たちに協力してあげたいという気持ちを持つはずだ。人間、最後の一押しは情だからな」と励ましておく。

午後から自衛隊の説明会出席。こういう機会でもなければなかなか入れないところだ。車のナンバーをチェックされ、何度も名簿と照合されながら施設内に入る。入ってしまえば丁寧な応対だ。聞けば静岡県の入隊希望者が一番「先生の助言で」を志望理由に挙げる率が高いそうで、それだけ教員の影響力が強いとも取れるし、教員に翼賛的な資質の者が多いという風にも解釈できる。レーダー研修やジェット機整備の現場などを見学させてもらう。きびきびした応対に気分のよさを感じるのは、俺にも軍隊的特質を好む部分があるということだろうか。実際授業を見学して思ったのは、教員の講義における話し方が学校内の誰よりも俺のそれと似ている、ということ。よく言えば情熱的、悪く言えばたたみかけるような一方的な話し振りだ。

学校に戻り不登校気味の生徒と電話で話す。なかなか踏ん切りがつかないところを、どこまで後押しするべきなのだろうか。ここは軍隊ではなく、何よりも生徒の自由意志を尊重しなくてはならない現場だ。部活を見に行こうとしたら、すでに終わっていてがっかり。帰宅して生協のハンバーグで夕食。ビールは我慢しておこう。