昨夜は頭にきて、一人アパートでビールやら日本酒やらウィスキーやらを飲みすぎた。引きずるように布団から出て、冷やご飯と魚の煮付けの余りで朝食。昨日車で実家方面に向かう途中、住宅の今年の班長さんが真面目な堅物なのでA子が面白がって、「あの手のタイプは絶対芸術科目じゃないね、国語でもない。英語か数学でしょう」と、合理主義者には情感の要素が薄いプラグマティックな科目がお似合いだと言って(俺も賛同して)いたが、今思えば物事を善悪でなく損得で判断するA子こそ、ピアノ教師の資質に欠けるのではないか。
でも俺はどうなのだ。授業で、部活で、クラスで生徒と対峙し続け、一方的に倫理的内容を語りかけ続けているうちに、非常に偏った独善的な理想家になってしまっているのではないか。自分では何か高邁な存在を気取っていても、落語で言えば「小言幸兵衛」のような文句言いであり、周囲の迷惑顔に鈍感な自己中の一人なのではないか。「持ち込まないで」と言い放った彼女の言葉は、倫理観の押し付けを拒む生徒の真の声なのかもしれない。
あんまりこういうことを考え続けていても答えが出るわけではない。ある程度は「俺は俺のやり方がある」と開き直るのも必要だろう。その上で、やはり家族の和を大切にしていかなければならない。唯も和子も俺の生きる希望であり、A子もまたそのためのかけがえのないパートナーだ。
雨の降りしきる中、社会科の歓迎会で街中に繰り出す。母子が実家なので気が大きくなっており、ずいぶん飲みすぎてしまった。それでもビールは乾杯の一杯に止めて通風に気を使っているあたり、いかにも小市民だ。年度初めにやった職員紹介の歌がいつまでも話題のタネに上るのは、何だか気恥ずかしいというより興ざめなのだが。正直、管理職バージョンの新作を披露したい、どこで?
でも俺はどうなのだ。授業で、部活で、クラスで生徒と対峙し続け、一方的に倫理的内容を語りかけ続けているうちに、非常に偏った独善的な理想家になってしまっているのではないか。自分では何か高邁な存在を気取っていても、落語で言えば「小言幸兵衛」のような文句言いであり、周囲の迷惑顔に鈍感な自己中の一人なのではないか。「持ち込まないで」と言い放った彼女の言葉は、倫理観の押し付けを拒む生徒の真の声なのかもしれない。
あんまりこういうことを考え続けていても答えが出るわけではない。ある程度は「俺は俺のやり方がある」と開き直るのも必要だろう。その上で、やはり家族の和を大切にしていかなければならない。唯も和子も俺の生きる希望であり、A子もまたそのためのかけがえのないパートナーだ。
雨の降りしきる中、社会科の歓迎会で街中に繰り出す。母子が実家なので気が大きくなっており、ずいぶん飲みすぎてしまった。それでもビールは乾杯の一杯に止めて通風に気を使っているあたり、いかにも小市民だ。年度初めにやった職員紹介の歌がいつまでも話題のタネに上るのは、何だか気恥ずかしいというより興ざめなのだが。正直、管理職バージョンの新作を披露したい、どこで?