今朝は卵焼きをやめて納豆とキャベツの味噌汁のみにする。相変わらず昼用にお握りを作っているが、これも続くと飽きてくるかも。とにかく唯が食事時になるとぐずりだすので、いろいろ変化をつけなければと思っている。それでも起き出した唯を何とか席につかせてから出勤。

自分のクラスで授業を展開中、いつも元気な女子連中から不規則発言が飛び出し、授業に関係ある場合はそれを取り上げて膨らませ、関係ない場合はたしなめるのだが、代表的なTが突然「先生って、熱血だよね」と感心したように言うので戸惑ってしまう。その後続けて「かっこいいよ」まで言ってくれるので大いに照れる。この歳で生徒達に何言われたからといって振り回されるわけではないが、俺の授業でこれだけ懐に飛び込んでくる攻撃ができるとは、奴こそ只者ではないと思ってしまう。

結局、幾つになっても自分のスタイルが認められれば嬉しいし、それが誰からであっても励みになるというのが分かる。だからこそ俺たちは積極的に生徒のいいところを見つけ出し賞揚する任務があるのだろう。全く、そんな基本的なことまで生徒に教わって給料を頂いているのだから立場がない。彼女くらいあからさまに堂々と人を褒める度胸を、俺も持ちたいものだ。

テスト問題に着手したが、明日から部活が休み期間に入るので、途中で切り上げていろいろと指示伝達をしにプールサイドへ向かう。風が強くてテントが飛ばされそうなのが心配だ。お風呂の湯が出ないと言っている1年にガスの元栓を確認させると、頷いているだけで返事がないので叱り飛ばす。ほら「褒めて伸ばす」って決意したのをもう忘れている。部活における礼儀の面は厳しくなっても仕方ないか。

それでも18時すぎには帰ることができた。唯と買い物に行ってアパート外階段の蛍光灯を付け替え(今年は住宅の副班長なのだ)、夕食はA子準備した平目のムニエルと茹でソラマメ。ソラマメが旨くビールに合うが、唯は食べなれたトマトや昼のお握りの残りばかり。あまり強制しないほうがいいと分かってはいるのだが、ついついおせっかいを焼いてしまう。