ちょっと飲みすぎたか、まだ寝足りない気持ちを抱えつつ起床、バイキングの朝食を和・洋両方食べる。今日向かう先は大学のキャリアセンターで、所長に総合的なキャリア支援の理念について話を伺う。昨日同様ローカル線と、今回はバスを乗り継いで大きな大学構内にたどり着く。聞くところによると敷地面積は日本一だとかで、こうなるともはや一つの町となっている。

所長さんは気さくな方で、自身受け持っている講義のレジュメをまとめてキャリア教育のあり方について熱く語ってくれた。正直、抽象論が多く昨日ほど面白くない。しかしこの方、55歳で民間会社の人材開発部を退職してこの国立大学に迎えられ、来年は更に他の私立に移って70過ぎまでキャリア教育を続けると言うのだから、彼のキャリア構想こそ天晴れと言うべきで、さぞ多額の退職金を受け取るのだろうと羨ましくなる。

大学からタクシーで東広島駅に向かい、そこからこだま(岡山まで)・のぞみ(名古屋まで)・ひかりの三種を乗り継いで帰途につく。一応指定券も買ったのだが、平日昼間の新幹線は呆れるほど空いていて座席はどれも選び放題だった。行き帰りとも車中はA先生から家の建て方・ローンの組み方について貴重な話を聞かせてもらい、俺にとって何よりもこれが一番の研修成果であった、が、迷いは更に深まることに。やっぱり新たに土地を買うよりも、実家を建て直したほうがいいのかな・・・。

地元の私鉄駅ホームでA子からのメールに気づき、約30分後に帰ると返信しておいたが、恐らく読むのは到着後だろうと歩いて帰宅する覚悟をしておいたのだが、駅に着くと車で待っていてくれて感激。荷物が多いから助かった。その車のままもう一度購入予定の土地を見に行き、構想を練り直す。いい場所ではあるのだ。帰って夕食は栗ご飯とサンマ、キノコ汁と秋の味覚満載。久々に再会した唯もご機嫌で「くるくるー」と抱っこして廻るのを要求してくる。風呂の後、疲れからか唯より早く寝付いてしまった。