朝の散歩時に、玄関のドアが大きな音を立てるのを気にして手を添えていたら、戸口から外へつながる3段ほどの階段を唯が一人で下りようとして、頭から滑り落ちてしまった。幸い怪我はなかったのだが、びっくりして大泣きする唯にA子がパジャマのまま飛び出してきて、「どうしたの!だから目を離しちゃいけないって言っていたのに」と俺が抱いてなだめていた唯を奪い取って、えらい剣幕で攻め立てる。ただただ恐縮するばかりだ。

シチューの残りで朝食。「今日は8時半に出るから」と言われ用意してA子実家へ向かうと、義姉と腕白息子たちが来ていて、その後はA子のピアノ練習とレッスンの間、子守りに専念することになる。以前から言われていたのだろうが、こんなヘビーな状態を想定しておらず、義姉は買い物とパソコンの設定にかかりきりになってしまうし、とにかく午前中は3人を相手に庭や部屋の中で様々に時間をつぶすが手詰まり感は否めず。向かいから義兄娘の小学生が応援に来てくれたときには心底ホッとする。

昼は義母手製の栗赤飯+天ぷらを頂き、午後は子供達が主にビデオ視聴に集中してくれたので、唯の世話だけで済むようになり、ずいぶん楽になる。時々A子が様子確認に来るが、朝の事故もあって何だか検査を受けている気分。3時過ぎ、疲れてつい唯と共に昼寝をしてしまう。A子のレッスン終了後3人で帰宅し、スーパーで寿司を買って簡易鍋(豚とホウレン草と豆腐を水で煮るだけ)と共に夕食。

夜中に腹具合が悪くて起きだしパソコンを立ち上げていると、A子から「音がうるさくて目が覚めてしまった、明日は発表会があるのに」と叱られすぐに布団に戻る。このところとみに感じていたが、今日ははっきり思った。A子の俺に対する言葉がけは、およそ半分が要求と苦情だと。簡単に言うと、「○○して」「何で××したの」を繰り返し、常に俺の行動や状態に改善を迫ってくる。この圧迫感はいつまで続くのか。