今朝も起きてぼんやりしているうちにA子がテキパキと家事に取り掛かる。遅れて起き出した唯に「お父さんとお散歩に行っておいで」と言われ、薄曇の中2人で出かける。近所の広場のブランコは雨に濡れていて座るのをためらうが、結局唯を膝に乗せて一緒にこぐ。帰って朝食はサンドイッチ。食パンを4枚も食べてしまう。最近ズボンがきつくて昼以降ジャージに着替えている身としては、体重増加が心配だ。

来週3日間に渡り、3年現代社会の時間を使って年金教室が行われる。主任でもないのに俺がその係になってしまっていて、今日はその講師が打ち合わせに来ると言う。それだけならいいのだが、元校長とやらのその人は運転ができないので迎えに来いと言い、行けば仕事の愚痴やら話を延々聞かされ閉口する。人はこうして年老いて、周囲への配慮を欠く老醜をさらしていくことを避けられないのだろうか。それとも一部の元権力者に見られる傾向に過ぎないのか。

帰りのSHRで、まだ夏休み課題を出していない生徒を叱る。久々に教室で大声を出し、緊張した空気に包まれたが、いずれにせよ今年のこのクラスの子達とは何だかもう打ち解けることはないような気がする。勉強もでき何事にもそつのない行動で手のかからない彼等だが、授業を受け持っていないため年度当初の距離感をいつまで経っても埋めることが出来ない。尤も友達面して馴れ馴れしく声をかけてきたら、それはそれで礼儀の無さをたしなめるのだろうが。

母子のいない週末。今日は何も買わず帰り、柿ピーとカップ焼きそばで発泡酒2本空ける。教員として20年近くを過ごし、ふてぶてしさだけは肥大しているのを感じるが、子供達にとって必要とされる、頼りになる存在には、初任時代のおどおどしていた頃と相変わらず遠いままだ。