思えば唯が生まれるまで、「本当に誕生してくるわが子を愛せるだろうか」と、今思えば杞憂に過ぎないことをぼんやり不安に思っていた。そして今、あまりにも唯が可愛らしくて大切な存在になっているので、次の子が生まれて来てもないがしろにしてしまうのではないかという不安がある。第2子は我々が望んでいたことだし、A子が妊娠したようだと発言した時には心底嬉しく思った。しかしこんな馬鹿げた気持ちを抱いてしまうのも、偽らざる所だ。

朝食はパンで済ます。今日は修学旅行前研修としての映画鑑賞会だ。結局ほぼ一人で準備を済ませ当日を迎える。相変わらず役務の割り振りが下手だと自分で思う。映画の内容は、本土決戦となった沖縄で起きた、避難民と統率を失った日本兵との間に起こる悲劇を描いたもの。大体のストーリーは予想できたが、実際に子供達が傷つけられたり死んでいったりする場面を見ると、どうしても唯を思って涙がこみ上げてくる。本当に平和を維持したいものだと心から思う。

帰って今日は一人の日。酎ハイと串カツで夕食。ついに最終回となった「吾輩は主婦である」を見る。とても面白かったが、最後に札の透かしが再び消えたことに説明がないまま終わったのは、続編を期待して良いということだろうか。何にせよ、この3ヶ月間楽しませてもらった。