最近の唯は成長が著しい。ハイハイと二本足歩行の比率が五分五分になっているだろうか。いろんな声を発し、何よりよく笑う。好き嫌いも殆どなくたくさん食べ、健康的に元気よく育っているなと実感できる。本当にありがたく、幸せに感じる。

今朝は買い置きのパンで済ませ、市営の図書館で廃棄本の放出を行うというので、開館にあわせて出かける。入り口ですでに長蛇の列となっているのだが、これが放出本が目当ての列ではなく、中高生の席取りの列だと知って驚く。そんなに皆勉強熱心なのか、それとも金のかからない交友の場を求めているのか。無論、廃棄本を求めての列もあるにはあったが、我々は十分求める本を吟味してもらう余裕があった。

その足で謹慎生徒の家庭訪問に向かう。ちょっと重い事件なので、針路変更を促した上での謹慎なのだが、元担任として少し元気付けてやろうと唯を連れて行く。唯をあやしながら、ご両親の気持ちを考えること、自分が親になったときに子供の目を見て話せるようやましいことなく生きること、などを話す。自分自身そんなに清廉潔白に生きているのかと問われれば、返す言葉もないが。

夕食は思いついて冷製パスタを作る。トマトとシーチキン、オリーブオイル、和風ドレッシングをベースに、ブロッコリー、生イカ、アスパラを具に入れ、上からシソ葉と梅肉ペーストを乗せる。自分でもびっくりするほど美味しく出来た。もちろんA子は絶賛してくれた。簡単に出来るので、もう少し具を精選してさらに挑戦しよう。ブロッコリーとアスパラの代わりにアボカドのほうがいいかもしれない。イカはよい働きをしていたので残して、少し魚卵をトッピングすると和風味とより合うようになるだろう。料理のことを考えるのは、よいストレス発散になる。そんなに溜まっているわけでもないけれど。