このところ唯の夜泣きが激しく、夜中に何度も起こされる。日中は極めて機嫌よく過ごしていると見えるのに、何か夜になって思い出すストレスがあるのだろうか。何とか6時半に起きて弁当と唯の朝食を作る。A子は昨日ほどではないがまだ具合が悪そうだ。

一旦学校へ行って追認試験を受けている生徒の様子を確認してから部活へ。占有コースではないので周囲に遠慮しつつだが、それでもこれだけ人数が少ないと思いきりメニューをこなすことができる。練習後ダウンの時になって部員がターンの改善についてアドバイスを求めてくる。こんな些細なやりとりでも、開いてしまった部員との溝がまた埋まりつつある兆しとして捉えたいという思いが強く働く。

午後はずっと指導要録書きに専念。春休みなのにわざわざ弁当を作ったのも、外に食いに行く時間がもったいなかったから。それでもこの学校の書式は生徒の様子について個別に記入する欄が狭くて、数行で一杯になってしまうので比較的楽に埋めることができる。最後10人ほどを残したところで集中力が切れてきて終了。ひとつおいた隣の席では野球部監督のT林さんが今日から書き始めて、すごい勢いでもう終わろうかというペースだ。部活で忙しい人は集中力も違う。

帰って唯と遊ぶ。本当に子供らしくなってきて、イスやダンボール箱につかまり押しながら、得意そうに歩いてみせている。ただ、読んで欲しい本を指差して要求しては、読み始めると取り上げて放り投げ、また別の本を指差すのには閉口する。それに嬉嬉として従う俺達もどうかとは思うが。まさに「小皇帝」状態の唯に振りまわされっぱなしのの毎日だ。