6時起床、A子と共に唯の世話、朝食準備。味噌汁とマグロつけ焼き。日課となっている唯の携帯写真を、雛人形の前で撮る。唯も雛人形の存在にすっかり慣れ、時々手を伸ばしてはこちらの反応をうかがうものの、いじってはいけない物だという認識はできているようだ。その替わり、人形セットの前においてある名札立てを大いに玩ぶ。これはセットのおまけで「楽しい雛祭り」のオルゴールがついているのだが、唯は何とかしてこのネジを巻こうとしているようだ。

学校では午前3時間が実力テスト、以降は放課で、入試関連業務についている人達は採点等忙しいが、それ以外は会議もなくわりと時間がある。久々に部活へ顔を出して一緒に陸トレをする。校舎外周を3周した後プールサイドでサーキットトレーニング。いろんなメニューを一緒に行なって体が痛くなる。でも外周では一部の男子部員に勝ったりしてまだ結構ついていけることを確認、気分いい。

定時に家に帰るとまだ母子は外出から帰っていず、その間に唯が散らかし放題にした居間を片づける。こうやって玩具類を片づけては散らかされの繰り返しをしていると、いっそそのままにしておいても良いかなとも考えるが、これも性分だろうかどうしても気持ちが落ち着かなく、シジフォスのように同じことを繰り返す。洗濯物をたたんでいる間に買い物から母子帰宅。

夕食はA子リクエストで酢豚風煮つけ。豚肉を粉をつけて一旦揚げてから野菜とともに煮る。なかなかヘルシーに仕上がったと思う。レタスのお浸しと味噌汁の残りをつける。唯も専用椅子に座って一緒に離乳食。A子の意見だが、確かに我々の食事の前にあげるよりも一緒に食べたほうが唯の食欲が増す感じだ。シラスとほうれん草のお粥を完食した後、リンゴの摩り下ろしだけでは満足せず、俺の食べていたリンゴ一切れも欲しがるのでそのまま食いつかせる。と、生え揃っていない小さな歯でもけっこう噛みとることができた。だんだん普通の食事もできるようになっている。