昨夜は「明日のジョー」を遅くまで見ていたので起きるのが辛い。このアニメは自分が10歳前後だった子供の頃に確かに見ていたのだが、少年院のリンチの陰惨なイメージとクロスカウンターの衝撃ばかりが印象に残っていた。しかし今回まとめて見ると、ストーリーの構成の巧みさに恐れ入る。少しずつボクシングの魅力に目覚めていく矢吹ジョー、その姿勢を時に熱く時にクールに接して引き出す丹下段平の愛情、絶対的な敵役として存在にブレのない力石徹、結果的に狂言回しの役を担う西勘一。配役を見ても王道と言っていい構成だ。さすが梶原一騎&ちばてつやのゴールデンコンビである。

とにかく今朝はA子に先を越され、唯の離乳食をあげる段になってやっと起きる。ところが人参と納豆のおかずを唯が嫌がり、ほとんど食べない。我々の朝食はうどんを作って済ませ、後はA子に任せて出発。

今日は終業式、掃除も、式典に向けての服装チェックも申し分なし。俺の意向を汲んでけじめの取れた行動をしてくれるいいクラスだ。だが年明けの始業式に行う避難訓練で、救助袋を使って非難する生徒代表を5人選ぶのに意外なほど難航した。どうも度胸のある豪快なやつが少ないのが、結果としてクラス経営を楽にさせているのかもしれない。

午後は早めに職場を抜け出してインフルエンザの予防接種2回目を受け、一旦帰って車を置いてA子に学校まで送ってもらい、そこから送迎バスに乗って忘年会へ向かう。市内で名高い料亭の「鳥善」が会場だが、今心身の不調で休職している幹事長が会場を抑え忘れていたために他の幹事が探し回ってやっと取れたところと言うから、怪我の功名とはこのことかと思う。駅からちょっと距離があるのが難点だが。サッカーの監督から2次会にも行くよう強く勧められたが、唯が幼いうちは我慢しようと帰途に着く。夜の街はちらちら雪が舞っていて、うっすら積もっているところもある。12月での積雪とは、この街では俺が生まれて40年間で初めてのことじゃないだろうか。