昨夜は母子と同室で寝る。エアコンを効かせたまま寝るので空気の乾燥が気になる。唯の咳がなかなか治まらないのはこのせいか、と思ったのだが、A子は寝ながらもまめにおっぱいを含ませているので、喉か干からびてしまうということはなさそう。いずれにせよ早いうちに加湿器を買わなくては。
朝は一緒に起きる。俺のイビキも睡眠妨害というほどではなかったようで、まずは安心。オムツを換えミルクをやって乳児椅子に座らせていると、しばらくもそもそ動いていたと思ったら、椅子の取っ手にすがってつかまり立ちをした! 以前椅子を高くしていた時に身を乗り出して頭から落ちたことがあったので、今は椅子の背を低くしてあるとはいえすぐに座りなおさせたが、それでも記念すべき唯の「初つかまり立ち」であった。
学校は期末テスト初日。M女子は姿を見せない。別居している母親に連絡を取ると、事前に携帯で連絡を取っていたようで「もうじき着きますから」と落ち着いた返事。テストを受けられないと成績が成績だけに赤点が確定してしまうことを告げても、何だか面倒くさそう。本人より先に母親が切れてしまったか。と言っても家庭を守っている訳でもその子を守ってきた訳でもない。要は初めから切れていて、問題が深刻になって「誠実な母親のふり」さえやめてしまった、と見るのは酷だろうか。結局2科目のテストが終わってから本人が顔を見せる。「あきらめるな」と話をするが、果たして言葉は届いているのか。
もう一つのM男子。不登校を続ける彼はもうとっくに進級できない欠席日数に達しており、これまた別居の父親は電話で「転学願いを出しに行く」と口約束ばかり繰り返す。具体的な行動を何も取らず校納金もずっと未納であるため、欠席日数だけが加算されてゆく。今日も電話で「来週頭には必ず来校する」と、これで何度目の約束だろう。
午後は年休を取って家へ戻り唯の相手。よろよろとつかまり立ちを繰り返して見せて得意そう。昼飯に外でラーメン餃子定食を食ったのが胃に重くて、俺は夕食はお茶漬けだけ。A子の為に定番のツナ納豆おろしスパを作る。いつにも増して「美味しい」と好評。唯はパンとジャガイモ・ブロッコリー・トマト・ささみをあえた特製離乳食。一見ドロドロとまずそうだが、結構よく食べた。眠くなって恒例の大ぐずり。これだけはA子の胸しか解決策を持たない。