昨日は床についたのが1時過ぎと遅かったので明るくなってもまだ眠い。しかし隣室では母子がもう起きはじめた様なので手伝わなくては、と布団から這い出す。昨晩あんなに母親の手から離れて俺に抱かれるのを嫌がって泣いた唯も、今朝はそんなこと全く覚えてないといった顔で笑いかけてくる。全くこの笑顔には何者も太刀打ちできないだろう。

考えてみたら昨日は披露宴で出たコース料理を食べたっきりだ。それも途中で酔って戻してしまったので胃の中は空っぽ。何だか猛烈に腹がすいてきて、蕎麦をいつもの倍ゆでて卵・白菜・油揚げと葱・海苔を載せて食べる。A子の分も多めになってしまったが、美味しいと全部平らげてくれた。唯は人参の入ったパンプディング。親子でよく食べる。

今日は市内の各地区で防災訓練が行われており、学校に対して「地域防災には原則として全員参加させるように」と県教委からもお達しがあって、我々職員もできるだけ参加しなければならないのだが、唯の相手をしていたら行きそびれてしまった。だいたい回覧でも訓練がいつどこであるのか情報が廻ってきた覚えがない。ただ放送でサイレンがなり、終わった頃になって「ご協力ありがとうございました」とアナウンスがあったので、おそらくいつもの資源ゴミ回収広場で行われてはいたのだろう。とにかく今回の地域防災に対して、管理職や総務課は執拗に生徒の参加を促すようしつこかった。参加計画書を出させ不参加者を問い詰め、事後には報告書を書かせアンケートまで行えと言う。何だか「学徒動員」という言葉が浮かんでしまうが、地域での活動にそこまで学校が介入すべきものなのだろうか。

午後になって里芋をゆで、唯の分を取り分けて大人用は大根や人参と一緒に根菜汁を作り、A子が実家からもらってきたサバ味噌煮と一緒にいただく。唯のご飯は納豆とホウレン草入りお粥、カボチャのペースト。A子が実家で録画してくれた「立川談志が語る日本の笑芸人100」というBS番組を見る。これは永久保存版になりそうだ。夕食は軽く昨日の土産のシュウマイに、レタスと椎茸のスープ。唯はおかか粥とリンゴ・柿の摩り下ろし。風呂に入っている間は上機嫌だが、上がった後は寝付くまで大荒れというのが最近の唯のパターン。