充分寝たと思って起きてもまだ6時半。一時は体内時計が狂って早起きができなくなったかと思ったが、元に戻ったか。それともゆっくりできる休日に限って早く目覚めてしまう昔からの癖か。起きだした唯の相手をし、ミルクの後おかゆを作って冷蔵庫にA子が用意してあったほうれん草ペーストと混ぜて食べさせる。粥系の離乳食は果物や芋系と比べて食いつきが悪いと聞いていたが、実によく食べる。すっかり風邪は治ったみたいだ。まだ鼻水が出るが、これは風邪というより寒くなって来ての自然現象だろう。
我々はパンと牛乳、チーズなどで遅めの朝食。唯にとっては昼の、今度はキャベツ粥とバナナヨーグルト。やっぱりどちらもよく食べる。その後大量にウンチ。・・・健康だ。2週間ほど前から唯はしきりに「マンマ、マンマ」という声を出す。我々は自分たちのことを「お父さん・お母さん」と呼んで接しているので、これはA子の事を話しているのではないと分かるが、もし「パパ・ママ」と呼び合って暮らしていたら、「やったー、ついに唯がママと話したぞ!」と勘違いしてしまうところだろう。
昼過ぎからA子が出産前まで伴奏していたコーラスグループの発表会があるというので、A子が聞く間の唯のお守り役で同行する。ずっと南方のR洋町(もう合併してこの名ではない)にある立派な文化ホールで唯をあやしながらA子を待っていると、ロビーで古い友人と再会する。高校・大学と同じでさらに水泳部仲間だったN山だ。大学に入ったばかりの頃はこの男と同室で暮らしていた時期もあったし、間違いなく青年期を最も多く共に過ごした友人であり、お互いの結婚式にはそれぞれ友人代表でスピーチをし合っている仲でもある。
なぜこの場所に?と聞くと、隣にある体育館で息子(小5)のバスケの大会があり、その応援兼後方支援隊として駆り出されているとのこと。俺の結婚式以来の再会だから5年ぶりだが、あいつの第一声は「太ったなあ」。奴はお茶コーヒー類を一切やめて水を持ち歩いているなどずいぶん健康に気をつけているらしく体型は昔と変わらず。しかし頭がかなり寂しくなっていて、確実な時の流れを感じさせる。高校大学と水泳部主将で常に中心選手だったN山が、今では息子関連でなければ全くスポーツと縁の無い生活を送っているのに対し、3流選手だった俺が今でもいっぱしのコーチ面して水泳を続けているというのも皮肉な話だ。双方来月のH田の結婚式に呼ばれているので、一緒に行くことを約束して分かれる。
文化ホールから川を越えて俺の実家へ向かう。お袋が東北旅行中遊覧船の中で転んで手をついた際に手首を骨折してしまったらしい。本当は今日帰ってくる予定だったのを急遽昨日に繰り上げたと、家に着いた昨日の電話で聞いたので、唯を連れて早速の見舞いである。案外元気そうで、あまり心配されるのが心外な様子。幸い親父が以前から何でもできるよう再教育されているので、多少不便があっても家事に支障は無いようだ。近所の蕎麦屋で一緒に夕食。俺は金曜からの麺類続きでご飯が食べたくてカツカレー。他は皆うどん類。唯にうどんを細かくちぎってあげると喜んで食べる。だんだん一緒に食事ができるようになってきている。
我々はパンと牛乳、チーズなどで遅めの朝食。唯にとっては昼の、今度はキャベツ粥とバナナヨーグルト。やっぱりどちらもよく食べる。その後大量にウンチ。・・・健康だ。2週間ほど前から唯はしきりに「マンマ、マンマ」という声を出す。我々は自分たちのことを「お父さん・お母さん」と呼んで接しているので、これはA子の事を話しているのではないと分かるが、もし「パパ・ママ」と呼び合って暮らしていたら、「やったー、ついに唯がママと話したぞ!」と勘違いしてしまうところだろう。
昼過ぎからA子が出産前まで伴奏していたコーラスグループの発表会があるというので、A子が聞く間の唯のお守り役で同行する。ずっと南方のR洋町(もう合併してこの名ではない)にある立派な文化ホールで唯をあやしながらA子を待っていると、ロビーで古い友人と再会する。高校・大学と同じでさらに水泳部仲間だったN山だ。大学に入ったばかりの頃はこの男と同室で暮らしていた時期もあったし、間違いなく青年期を最も多く共に過ごした友人であり、お互いの結婚式にはそれぞれ友人代表でスピーチをし合っている仲でもある。
なぜこの場所に?と聞くと、隣にある体育館で息子(小5)のバスケの大会があり、その応援兼後方支援隊として駆り出されているとのこと。俺の結婚式以来の再会だから5年ぶりだが、あいつの第一声は「太ったなあ」。奴はお茶コーヒー類を一切やめて水を持ち歩いているなどずいぶん健康に気をつけているらしく体型は昔と変わらず。しかし頭がかなり寂しくなっていて、確実な時の流れを感じさせる。高校大学と水泳部主将で常に中心選手だったN山が、今では息子関連でなければ全くスポーツと縁の無い生活を送っているのに対し、3流選手だった俺が今でもいっぱしのコーチ面して水泳を続けているというのも皮肉な話だ。双方来月のH田の結婚式に呼ばれているので、一緒に行くことを約束して分かれる。
文化ホールから川を越えて俺の実家へ向かう。お袋が東北旅行中遊覧船の中で転んで手をついた際に手首を骨折してしまったらしい。本当は今日帰ってくる予定だったのを急遽昨日に繰り上げたと、家に着いた昨日の電話で聞いたので、唯を連れて早速の見舞いである。案外元気そうで、あまり心配されるのが心外な様子。幸い親父が以前から何でもできるよう再教育されているので、多少不便があっても家事に支障は無いようだ。近所の蕎麦屋で一緒に夕食。俺は金曜からの麺類続きでご飯が食べたくてカツカレー。他は皆うどん類。唯にうどんを細かくちぎってあげると喜んで食べる。だんだん一緒に食事ができるようになってきている。