今日も指導者講習会。赤いきつねに卵を落として朝食。時間に余裕を持って、東名に乗らず下の道を行く。道中BGMはもちろん落語だが、改めて八代目文楽は落語界の至高だと思う。よく文楽への批評に「何度聴いてもおんなじ」というのがあるが、本来寄席で聞く落語は同じ演者の同じ噺に当たる可能性など低かったことだろう。まさに一期一会のめぐり合いの中で、常に最高の噺を聞かせてくれる人こそ最高の演者と言っていいのではないか。志ん生の天才性は重々分かっているつもりだが、それでもその日によって状態が全然違うというのは、たまたま悪い日にめぐり合ったお客さんにとっては災難でしかない。文楽の「心眼」をとことん聴いて、おこがましいが一度自分で演じてみたいものだと思う。

今日はストレッチからドライランドトレーニングの実地教習。腹筋を使ったメニューが多く、すぐに疲れてバランスが取れなくなる。でも昨日の講話と違ってずいぶん自分達の練習に取り入れられそうな内容が多い。メディシンボールを使ったトレーニングで、見本として先生の相手をさせられ鈍い運動神経でやっとの思いで応対する。でも「綺麗にできてますよ」と声をかけられるとお世辞とわかっていても嬉しい。

熱中してトレーニングに取り組んでいたら腕時計のバンドが切れてしまう。へとへとになってまっすぐ帰ろうと思っていたのだが、明日も必要なものなので地元のアピタへ寄って買い換える。携帯に留守録でA子が風邪を引いたと入っていたので、ついでに薬局で生姜湯を何種類か買う。7時近くなって帰るとA子が疲れた顔で、それでもおでんを作って待っていてくれた。日本酒を1本つけてもらいいい気分。唯は何だか重くなった感じ。ニコニコ笑って迎えてくれるが、A子と同じく風邪を引いたらしく時々咳き込む姿が痛々しい。代れるものなら代わってやりたい・・・と思うが、元々は俺が風邪気味だったんだっけ。してみるとA子も唯も元凶は俺か?