ちょっと遅く6時過ぎに起床。唯もまだ寝ていて、A子と一緒に起きる。下の前歯はもう完全に頭を覗かせていて、指を含ませると上の歯もしっかりと感じられる。道理で離乳食もバクバク旺盛に食べるわけだ。エノキの味噌汁と納豆の朝食。

午前の3時間は実力テスト。同じクラスばかり授業がつぶれて、進度の差が広がってしまう。一つのクラスは来週ひとコマもらうことができたが、もう一つはまだ未定。何とかして12月頭の期末テストまでに元朝まで終わらせ、3学期からすっきりとヨーロッパ史に入っていきたいと考えているのだが。またそうでなければ、自分にとっての最低基準である「1年間で16世紀宗教改革まで」を達成できなくなる。世界史授業も、慣れてきて準備に時間をかけなくて済むようになったのは嬉しいが、調べることで年々新たに得られる知識量は増えていくわけで、自分の中でうまく取捨選択して、分かりやすさを向上させつつコンパクトになるよう講義を練り直していかねばならない。このあたりも落語のおさらいに似ている。

高村薫の「晴子情歌」をしばらく借りていたが、ついに途中であきらめる。サスペンスから路線転換しての第1作だと聞いてはいたが、何というつまらなさだ。途中まで我慢して読み進めても、一向に話が面白くならない。自分でかなり間口の広い読者だと思っていたが、それでも受け入れられないアウトゾーンがあるとは我ながら意外だ。

帰って夕食はすき焼きうどん。実家の両親が庭に生った柿を持ってきてくれて、併せて鍋にすき焼きも作ってきてくれたのだ。うどんを入れて主食を兼ねて食べる。一味が振ってあって俺はうまいと思うが、A子は辛いのが苦手な様子。俺が子供の頃といろいろ味付けが変わっているものが多い。実家の柿は幼い頃食べた味と変わらない。