唯が寝坊するようになったので朝はゆとりを持って行動できる。でも世話を焼くことができなくてちょっと寂しい。朝はご飯と納豆。味噌汁作りを省いてしまうあたり、時間があるといってもぐだぐだ浪費しているんだと思う。起きだした唯は食事をしている我々の所まで這ってきて世話を焼いてくれるようアピールする。最近は移動のスピードも速いので目が離せない。
明日の一般公開に向けて大掃除。他のクラスは「大勢いると却って邪魔だから」という理由で平常通りの掃除分担でやっているところが多いようだが、こういう時こそ全員で取り組ませねばならないと思う。協力して廊下の雑巾がけや蛍光灯拭きまで行ない、達成感を分かち合う。
家に帰っても一人。買ってきた惣菜と缶チューハイで済ませる。先日読み終えた重松清「小さき者へ」の感想。子供に対する親の思いを主題とした短編集。タイトルに引かれて選んだが、内容も良かった。特に最初の「海へ」は子供と親に対する主人公の愛憎半ばする気持ちがリアルに感じられた。「団旗はためく下に」はコメディータッチ、主タイトルの「小さき者へ」はちょっと陰惨過ぎるが、総じて親の複雑な思いが今では自分にも身近に感じられてせつなさが増す。
その前に読了した井上ひさし「下駄の上の卵」。敗戦直後の山形の少年達が軟式ボールを求めて上京し起こす騒動。さすがに丁寧な描写で、戦後の風俗の記録・当時の都会と田舎の違いという文化人類学的な見地からも興味深かった。それなりの長編をあっという間に読めたが、あえて言えばラストが唐突過ぎて満足感が薄い。これほどのコメディー色ならばハッピーエンドの方が似合うと思うのだが。
明日の一般公開に向けて大掃除。他のクラスは「大勢いると却って邪魔だから」という理由で平常通りの掃除分担でやっているところが多いようだが、こういう時こそ全員で取り組ませねばならないと思う。協力して廊下の雑巾がけや蛍光灯拭きまで行ない、達成感を分かち合う。
家に帰っても一人。買ってきた惣菜と缶チューハイで済ませる。先日読み終えた重松清「小さき者へ」の感想。子供に対する親の思いを主題とした短編集。タイトルに引かれて選んだが、内容も良かった。特に最初の「海へ」は子供と親に対する主人公の愛憎半ばする気持ちがリアルに感じられた。「団旗はためく下に」はコメディータッチ、主タイトルの「小さき者へ」はちょっと陰惨過ぎるが、総じて親の複雑な思いが今では自分にも身近に感じられてせつなさが増す。
その前に読了した井上ひさし「下駄の上の卵」。敗戦直後の山形の少年達が軟式ボールを求めて上京し起こす騒動。さすがに丁寧な描写で、戦後の風俗の記録・当時の都会と田舎の違いという文化人類学的な見地からも興味深かった。それなりの長編をあっという間に読めたが、あえて言えばラストが唐突過ぎて満足感が薄い。これほどのコメディー色ならばハッピーエンドの方が似合うと思うのだが。