夜中のミルクやりでA子がとても眠そうなので、自分の弁当を作って(シャケと海苔・梅干の定番)、昨日の残りの冬瓜煮で朝食を済ませる。出勤のため戸を開けて建物の外に出ると、アパート斜め上の部屋に住んでいるご主人が出て行くところとちょうど鉢合わせ。彼は俺よりいくらか年下だと思うが、一見クールなメガネ青年。その彼が窓から母娘が「行ってらっしゃーい」と手を振ると、相好を崩して手を振り返している。微笑ましい風景だ。我が母娘は未だ布団の中だが・・・ま、いいけどね。

このところ欠席が多くなっている。それも固定メンバーなのが気にかかるところだ。例の不登校になってしまっている生徒は早急な解決は無理だろうが、第2・第3の不登校が出ないように問題を抱えた生徒ともっと意思疎通を図っていかなければならないだろう。そんなことを考えている端から、提出物が遅れた罰でスピーチをさせていた男子生徒の態度が悪いので、朝から雷を落とす。これじゃあなかなか心を開いてもらえないのも無理はないか?

それでもLHRの時間は協力して体育大会の選手決めをスムーズに行ったり、席替えも文句を言わずルールにのっとって粛々と進行させたりと、クラスを大事にする雰囲気は整ってきていると思うのだが。まあしかし不登校になる理由なんて、俺達が単純に思い当たるものでなくて当たり前だろう。

歯医者に寄って取れた詰め物の跡を直してもらう。前回は取れたやつを再利用したのだが、今回はどうやら虫歯が進行して合わなくなってきているらしく、新たに作ることとなった。お陰でまたしばらくは医者に通わねばならない。夕食はうなぎの柳川風どんぶりと筍ワカメのスープ、野菜サラダ。A子はこのところ料理の腕を上げたんじゃないだろうか。俺は最近全然作ってないし、ひそかに俺の方が料理上手だと思っていたのだが、逆転されてしまいそうだ。