夏休みに入って起床時間はやや遅くなったものの、唯の朝の世話を安定して担当できるようになった。今朝もオムツとミルクをしている間に、A子が朝食にお握りを作ってくれた。

部活は順調に内容を消化。昨日のニュースで、海岸で落雷に遭い重傷を負った人の話が出ていたが、「鳴り始めたな」と思ったらすぐに落ちてきたらしく、水と雷の親和性はよほど強いようだ。今後俺がいないときの練習は、くれぐれも雷に注意する事を伝える。

練習後、市街でのセミナー参加のため急いで電車に乗る。中高教員を対象とした「年金セミナー」にぜひ出てくれと管理職から頼まれ、社会科主任として断れず参加する次第。内容は結局、年金に対する義務意識が下がり納付率が落ちているので教育現場で若い世代を啓蒙してほしい、という県保険事務局からの切実な叫びだ。「年金は自分自身の安定した生活のために」「今払わないと後になって必ず後悔する」「総理が国庫拠出を約束しているのだから将来の財源は大丈夫」等などと、お国の方針に翼賛的態度を示してこそ一人前の国民たり得ると言わんばかりだ。特に後半の講演者は実際に各学校を廻って啓蒙活動をしている「年金教室」の担当者で、教職退職者で構成されているとのことだが、自分が定年後も天下って税金を受け取り続けている事に幾許かのためらいもないのだろうか、それとも心苦しいからこそ事務局の尖兵となってあんなに懸命に納付を呼びかけているのだろうか。第一、足りない分の補填としての国庫拠出って、結局消費税率のアップでまかなうのは明らかだろう。どちらにしても一社会科教員としては、これまでの国政に対する批判や反省もなくただ「納付しろ」では簡単に頷けない、とてもそのまま生徒に伝える事はできない内容であった。

家に帰って、今日はA子の友人が遊びに来る(前回台風で今日に延期になった)のでずっと唯の相手。ぐずると何度も外に出て散歩しながらなだめるはめになった。誰もが唯を見て「可愛い~」と誉めてくれるが、一通り観賞し終わるとあとは団欒のじゃまなので、こちらが引き取る他はない。夕食はA子渾身のお客様用カレー&ナン、先週出し損ねて今回晴れて日の目を見た一品をご相伴に預かる。前回同様コンビーフがいい味出していてgood。