朝食は昨日の蕪の味噌汁と納豆。蕪というものはあんまり煮すぎると、まるで歯ごたえがない麩のような物体になってしまうのだなあ。でも今日もまた起きられずA子に朝の準備をやってもらったので、まさか文句は言えない。

校内はいよいよ文化祭に向けて賑やかなムードになってきた。丁度衣替えの時期と重なって、浮ついた生徒たちの服装は乱れがちで、中には目に余るほどだらしない奴もいるが、あまりお祭りムードに水を注すのもどうかと思うと、いつものようにガミガミ注意することについためらいを覚えてしまう。

放課後、水泳の指導をしながらクラスの生徒に頼まれてダンボールの回収に廻ったりする。分担が校舎窓の装飾のため他クラスと比べ取りかかりがのんびりしていたうちのクラスも、いよいよエンジンがかかってきた様子だ。練習を終えて教室に戻っても、まだ5~6名の生徒が残って楽しそうに作業をしていた。面倒と思える仕事でも自発的かつ非日常の内容であれば、普段ぐうたらな生徒でもこんなにも積極的に活動できるのかと感慨深い。

混み合う特売スーパーで買い物をして家に帰り、久々に手作り。エビのチリソースと蕪のスープ(ちゃんと歯ごたえは残したぞ)。エビがとても安くてつい買ったのだが、小さくて下ごしらえに手間取った。唯は今日はほとんど泣かず、顔を見合わせるとニコニコ微笑んでくれる。まるでこちらがあやされている様だ。