それにしても朝から忙しい。本当に出張報告書の書式改悪には頭に来る。これひとつに(バカバカしいお役所仕事に)どれだけ時間を取られ、本来の教育に関わる仕事が圧迫されるのか。教頭や教務主任に腹を立てても仕方ないので、何度も何度も書き直させられるたびに笑って受け取るが、心の中は煮えたぎっている。せめて移動距離ぐらい事務で計算してくれ、最短距離にしても誰も文句を言わないから・・・とここで文句を言うのも愚かだが、何がしかのストレス発散にはなるかな?

生徒は概ね真面目で授業もやりやすい。職員室に戻って空き時間を雑務に追われて過ごす焦燥感に比べると、授業を行っている時間のほうがよっぽど快適に感じる。こんな事、今までの教員経験でも初めてのことだろう。昔、荒れた学校に赴任していた時、問題クラスに向かうのに胃が痛んだことを懐かしく思い出す。俺も教員として成長したということか、それとも授業に緊張感を持てないほど慣れきってしまったと嘆くべきなのか。

放課後、提出された宿泊訓練感想にコメントを書いていると、水泳部長が練習を終わって良いか聞きに来た。週末に見てやれない分せめて平日はプールサイドに行かなくては、と痛いほど自覚しているのだが、今週は個人面談も平行して行わなくてはならず、どうしても後回しにした仕事を部活の時間に片付けることになる。ふがいない顧問で本当にすまなく思う。あと半月もしたら、少なくともサッカー関連の仕事は他へ廻せるので、それだけでもずいぶん楽になるだろう。ところで、肝腎の水泳新入部員は何人になるのか? 廃部の危機も抱える身として、なんとか4~5人は入ってもらいたいものだと、21人のサッカー新入部員の登録作業をしながら切に思う。