宿泊訓練2日目の中心はオリエンテーリング。よく分からないままに本部を任されてしまい、ポイントを廻り終わって帰ってくる生徒の得点や時間を集計する。一度、ゴールして報告する生徒の態度が悪く注意しても改めなかったため、胸倉をつかんでかなりきつく叱ってしまい、もう少し穏やかに振舞うべきだったと後で反省する。後で反省が多いなあ、高校生といってもまだほんの子供なんだ、本当に気をつけなければいけない。

オリ集計の結果、我がクラスの班が1位とビリを取る。1位の子達には黙っていて、ビリの班員を集めて学年全体の前でやらせる余興の訓練。去年の宿訓でも用いた「花火」だ。掃除、昼食の後の閉会式で事前に「ちょっと罰ゲームをやらせたいのですが・・・」と言うと、ある先生が「もうバスも来ているし、とっとと終わらせて早く帰りましょう」と言う。この先生はかなり優秀で何でもテキパキとこなす器用な方なのだが、この一言ですっかり(俺の中で)株を落とした。とにかくレク表彰を進行し、まず上位者発表。1位の班を前に並ばせ「それでは勝利の校歌斉唱」と言ったら、びっくりしたものの誇らしげにしっかり歌い盛大な拍手を浴びた。次に下位グループ発表、最下位を同様に並ばせ「屈辱と再起の誓いを胸に、皆さんに見ていただきます」と振って花火を躍らせたら、1位以上の拍手を受けて照れくさそうだった。

かなり疲れて学校に着いたが、せっかく早めに終わらせられたのでA子実家へ向かい、唯の携帯写真を撮る。実は一昨日に携帯データをパソコン上に移し、アルバムソフトで並べた唯の写真をプリントアウトしてアパートの壁にずらっと並べて貼ったので、早くコレクションを増やしたくてたまらないのだ。A子は変な顔は残さないで欲しいと言うけれど、変な顔で写ったのがまた格別に可愛らしいのが分からないのか。今日も千代大海そっくりのしかめ面が撮れて満足。このところ唯は本当に泣かなくなったと思う。