昨日部屋に帰ったら携帯電話会社から留守電。重要な連絡事項があるということで問い合わせてみると、何と警察から落し物預かりの連絡があったというのだ。何でも携帯電話の落し物は、遺失届けがしてあっても全て電話会社のほうへ連絡が行くらしい。警察へ電話するともう会計課(遺失物係がある)が帰ってしまっていてわからないという。しかしあきらめかけていた、生まれてからの唯の画像が詰まった携帯が、無事手元に戻る可能性が出てきて、にわかに落ち着きがなくなってくる。

この日は新入生の身体測定・LHR・総合学習オリエンテーション・対面式・部活紹介と特別日課で埋まっていて担任は休まる時がない。総合の時間だけ副担任にお願いして、警察の会計課に連絡を取る。神よ!確かに届いているというではないか。やはりあの離任式で泥酔した時タクシーの中に置き忘れたらしく、タクシーの営業所に保管されていたのが、期日を過ぎて警察に委ねられたとのこと。気もそぞろに帰りのSHRと清掃を済ませ、プール掃除をやっている水泳部員には一緒にできなくてすまないと思いながらも、中央警察へ向かい、無事取り戻すことに成功した。

アパートに帰って電源を入れて確認すると、本当に幸いなことに唯のデータも残っており、その他いたずらされた形跡もない。ただただ届けてくれたタクシー会社に感謝を感じ、電話番号を調べてお礼を述べる。以前電話で問い合わせたタクシー会社のひとつではあったが、その時は見当たらないという返事だった。おそらく営業所単位で保管されていたのを本社の係が把握しきれていなかったのだろう。とにかく、たとえ仕事の一環とはいえ大切に保管して、かつ面倒にも警察に届けてくれたその誠実な対応に強い恩義を感じる。いずれ直接出向いて感謝の気持ちを伝えよう。