今日は学校から車で30分ほど離れたT丘グランドが試合会場。いつもの遠征以上にめい一杯積まれた荷物と共に、朝早く6:40から出発する。携帯が落ちていないかと出発前に駐車場の周りを探すのも、次第に投げやりになっており、自分の中であきらめムードが高まっているのを感じる。会場となるグランドは有料施設であるため駐車場入り口に車止めが突き出しており、車を乗り入れることができない。しばらくウロウロした挙句、近くの水泳場が管理者ということで、電話をかけてみる。こんなに朝早くから係員が来ているか心配だったが、すぐに出て(前もって使用許可願いを出してあるのでその日は早くから来ているらしい)、書類に必要事項を記入して使用料を払えばすぐに開錠してくれるとのこと。まずはほっとする。
準備をしているうちに、今日の花粉の飛散量が尋常ではないことに気づく。何しろひっきりなしにくしゃみが出、目が開けていられないほど痒い。申し訳ないけれど、今日は準備が終えられた段階で車の中で待機させてもらうことにする。元々、試合が始まってしまえばそれほどすることはないのだ。ビデオ撮影など頼まれている場合は別だが、戦術・技術的なアドバイスができるわけでもないし、これまでその方面には関わらないようにして部に携わってきたのだから。
お陰で、車中で読みかけのダヴィンチ・コードをすっかり読み終えることができた。確かに評判どおり面白く、キリスト教や芸術作品に対する様々な新解釈が興味深かったが、やはり荒唐無稽と言った感が強く、それだけに文章のはじめにある「この小説における芸術作品・建築物・文書・秘密儀式に関する記述は、全て事実に基づいている」という記述が白々しくこけおどしの印象を受けた。
試合後、荷物を載せたまま降り出した雨の中をA子実家へと向かう。会場から直接行ったので19時過ぎには着くことができた。やっと会えた唯は大人しく眠っていたが、そのうち起き出した表情には、ますますはっきりした喜怒哀楽や好奇心のある顔などが見られ、わずかの間に成長した姿を感じさせた。A子は「久しぶりね」と言って存分に唯を抱かせてくれるが、携帯を失くしてしまったことに対して俺同様がっかりしているらしい。すまないことをした、と改めて思う。
準備をしているうちに、今日の花粉の飛散量が尋常ではないことに気づく。何しろひっきりなしにくしゃみが出、目が開けていられないほど痒い。申し訳ないけれど、今日は準備が終えられた段階で車の中で待機させてもらうことにする。元々、試合が始まってしまえばそれほどすることはないのだ。ビデオ撮影など頼まれている場合は別だが、戦術・技術的なアドバイスができるわけでもないし、これまでその方面には関わらないようにして部に携わってきたのだから。
お陰で、車中で読みかけのダヴィンチ・コードをすっかり読み終えることができた。確かに評判どおり面白く、キリスト教や芸術作品に対する様々な新解釈が興味深かったが、やはり荒唐無稽と言った感が強く、それだけに文章のはじめにある「この小説における芸術作品・建築物・文書・秘密儀式に関する記述は、全て事実に基づいている」という記述が白々しくこけおどしの印象を受けた。
試合後、荷物を載せたまま降り出した雨の中をA子実家へと向かう。会場から直接行ったので19時過ぎには着くことができた。やっと会えた唯は大人しく眠っていたが、そのうち起き出した表情には、ますますはっきりした喜怒哀楽や好奇心のある顔などが見られ、わずかの間に成長した姿を感じさせた。A子は「久しぶりね」と言って存分に唯を抱かせてくれるが、携帯を失くしてしまったことに対して俺同様がっかりしているらしい。すまないことをした、と改めて思う。