*パイオニアカフェの記事

 

 

誰がリークしたのか?⑫…撒いたごとく刈り取るだろう

 

 2018年、韓鶴子総裁の顧問弁護士であるパク・チニョン弁護士を「特定経済犯罪等に関する法律違反(背任・詐欺)および弁護士法違反」で告訴した際の告訴人は、イ・ギソン世界平和統一家庭連合会長であった。それなのに、市民団体「正義連帯」のキム・サンミン事務総長は、パク・チニョン弁護士を告訴したイ・ギソン清心苑長を贈賄罪による告発から除外した。

 

リーク者が何者なのかは分からないが、2018年パク・チニョン弁護士を告訴した当事者がイ・ギソン協会長であったにもかかわらず、2024年3月22日、「正義連帯」キム・サンミン総長はイ・ギソン苑長を告発せず、キム・ソクビョン理事長を告発した。つまり、リーク者はこの事件の核心と争点について多くの事実を知った上でリークしたものとみえる。

 

統一教会の霊的指導者として清平修練会を総括しているイ・ギソン清心苑長は、自らの地位を維持するために、2018年、パク・チニョン弁護士を告訴しただけでなく、ユン・ヨンホ本部長とチョン・ウォンジュ室長への忠誠心を見せるため、2018年、自らが代表となっている清心教会の資金1億2千万円(12億ウォン/※便宜上レートは1:10とする)を孝情国際文化に寄付した。

 

イ・ギソン苑長が清心教会で管理する食口たちの献金を孝情国際文化に寄付した時から、ユン・ヨンホ本部長とチョン・ウォンジュ室長は、食口たちの献金をあからさまに横領、着服しても何も問題にならないと認識するようになった。

 

統一教会最高の霊的指導者であるイ・ギソン苑長が、自身が管理する清心教会の献金をユン・ヨンホ本部長とチョン・ウォンジュ室長に捧げることで自らの地位を維持したことが起爆剤となって、統一教会の権力者層では献金に先に手を出した者が勝者となり、統一教会は自然と組織的犯罪集団に変貌していった。

 

 

現在、イ・ギソン清心苑長は、「独生女に侍って祈祷と精誠を捧げれば、霊界の協助によりあらゆる問題が解決され、願うこともすべて叶えられる」と説教している。したがって、イ・ギソン清心苑長は、統一教会を組織的犯罪集団とし、2018年にパク・チニョン弁護士を告訴した当事者として、独生女告発事件を解決するために多くの祈祷精誠を捧げるよりほかないだろう。

 

方法論として食口たちに多くの祈祷と精誠を要求する代わりに、2018年にパク・チニョン弁護士を告訴した当事者であるイ・ギソン苑長の「結者解之」(=自分が犯したことは、自分で解決すべきであるという意味)の姿勢と行動が必要だ。すなわち、イ・ギソン苑長が独生女のために「生死決断」の姿勢すくなくとも21日断食を断行し、霊的役事によりこの事件を解決するならば統一教会の食口たちが団結できる機会になると思われるので、その方法(21日断食)を提案する次第である。

 

                                 

                          崔鍾根

                     [統一教会不正腐敗追放監視委員会]

 

 

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