誰がリークしたのか?⑪…予告された独生女とチョン・ウォンジュの争い


最近、天正宮では、チョン・ウォンジュ第2秘書室長が、独生女の指示を片方の耳から聞いて片方の耳から聞き流すだけでなく、目に見えて独生女を無視する姿に対して非難の声が高まっている。

2024年3月22日、市民団体「正義連帯」キム・サンミン事務総長が韓鶴子総裁を含む6名を「特定犯罪加重処罰等に関する法律違反(賄賂)等」でソウル北部地検に告発した事件とは別途に、私ことチェ・ジョングンがムン・フンスク(文薫淑)理事を含む10名を「特定経済加重処罰等に関する法律異変(背任・横領)等」で告発した事件が独生女に報告された。

報告を受けた独生女は、チョン・ウォンジュ室長に「(個人的に)持っていった金があるなら、すべて出しなさい」と言ったが、チョン・ウォンジュは堂々と「私は1銭も持っていっていません!」と、独生女に面と向かって啖呵を切ったという。チョン・ウォンジュがこうした言動ができたのは、全責任を独生女に転嫁する時期に突入したためだろう。

 

 

チョン・ウォンジュ室長が、彼女自身も含め、キム・サンミン総長から賄賂罪で告発された事件を解決するためにすべきことの3つ目は、(これが最も重要な内容だが)パク・チニョン弁護士を説得することだ。

チョン・ウォンジュ室長が実弟のチョン・ヒテク『世界日報』代表理事を通じてメディアを懐柔し、キム・サンミン総長の韓鶴子総裁等を含む6名に対する賄賂罪告発を取り下げたとしても、いまやこの事件の主導権を握る立場にあるパク・チニョン弁護士を絶対に説得する必要がある。

2024年4月8日にカフェにアップした「誰がリークしたのか?⑩…主導権を握ったパク・チニョン弁護士」で説明したように、キム・サンミン総長の告発事件が検察で不起訴処分となれば、パク・チニョン弁護士は、韓鶴子総裁をはじめ彼を背任・詐欺、および弁護士法違反で告訴した者らを誣告罪で告訴するのみでなく、基本的に損害賠償請求を行い、事件を拡大させることだろう。

また、韓鶴子総裁顧問弁護士として在任中に知った事件を、一つ一つ必殺武器として使ってくるはずだ。

たとえば、韓鶴子総裁およびチョン・ウォンジュ秘書室長、キム・ブテ警護室長、ヤン・チャンシクUPF会長、キム・ギフン会長等がラスベガスMGMホテルのカジノで64億円を超えるギャンブルを行い、10億円以上を溶かした事件の実態や内幕等が、パク・チニョン弁護士により再び世間の明るみに出ることだろう。

ラスベガス・カジノ事件は、パク・チニョン弁護士が韓鶴子総裁の顧問弁護士として在任中に発生したもので、韓鶴子総裁および統一教会の権力者層に道徳的な致命傷を与えることになるだろう。

2024年3月21日付『イロウン・ネット』の記事により、パク・チニョン弁護士はY22(パークワン)訴訟の進行中に「韓鶴子総裁に詐欺を働き、訴訟費用として3億円(30億ウォン/※便宜上レートは1:10で換算)もの大金を受け取りながら、さらに持続的に金を要求した破廉恥犯(チンピラ)」という烙印が押されることになった。

パク・チニョン弁護士はこの件を通じて、韓鶴子総裁やチョン・ウォンジュ室長等が、彼を破滅させるために取った手段、方法を選ばぬ行為により難関に陥ったが、とくに対応することになく自制してきたようだ。

しかし、この事件が公開されることにより、パク・チニョン弁護士の雷管に触れ、彼を爆発させるような状況を作り出しているようだ。


https://www.eroun.net/news/articleView.html?idxno=41450

チョン・ウォンジュ室長は、主導権を握ったパク・チニョン弁護士がいかにして自身の名誉を回復しようとし、どんな方法で自分を攻撃にくるか分からないため、「パク・チニョン弁護士の攻撃に対する防御戦略を立てられない」ということが最大の難関となるだろう。

あるリーク情報によれば、天正宮はパク・チニョン弁護士を懐柔しようという雰囲気らしいが、独生女をコントロールしているチョン・ウォンジュ室長は強力に反対しているという。今後、パク・チニョン弁護士との血みどろの闘いがどう展開していくかにより、独生女と統一教会の命運が左右されることになるだろう。


                             崔鍾根
                     [統一教会不正腐敗追放監視委員会]

 

 

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