*パイオニアカフェの記事

 

 

足元に火がついても解決できない天正宮の独生女

 

最近、天正宮の独生女の足下に火がつく事件が起こったが、これを解決できない状態にまで至っているようだ。

 

腐敗した統一教会権力者層は、天苑宮の工事を通じて自分たちの利権を得ようと夢中だった。孝情グローバル財団の資本(現金)は1,000億円(1兆ウォン/※便宜上レートは1:10で換算)近いため、「金のなる木」とみて、統一教会の要職にある者は誰彼かまわず大部分が天苑宮の工事とつながり最大限の利権を得た。

 

しかし、日本食口たちからの集金が難しくなることで天苑宮竣工以後は資金不足が深刻化し、天正宮で起こった事件に対し、すべての責任を独生女が取るべき立場に追い詰められたものの、統一教会の権力者層はこれを解決する方法を見いだせずにいる。

 

独生女の足下に火がついているにも関わらず、解決法を探せないでいる二つの事件が、二件とも2024年3月に起きた。

 

一つは市民団体「正義連帯」キム・サンミン事務総長が、韓鶴子総裁を含む6名を「特定犯罪加重処罰等に関する法律違反(賄賂)等」で告発した事件だ。キム・サンミン総長をはじめとする市民団体が連帯し、2024年3月23日には天正宮入口で、2024年3月24日には天福宮前で[世界平和統一家庭連合 韓鶴子総裁を拘束、捜査せよ!]というデモを展開したのだが、これに対してきちんとした対応策を立てることができずにいる。

 

 

特に独生女は、2024年3月30日、花見見物のために訪問した麗(ヨ)水(ス)のディオーシャンホテルで、3日間潜伏待機していた記者からインタビューの要請を受け、急遽天正宮に戻った。ディオーシャンホテルのロビーで起こった事件なので、目撃者も多く、面白い見世物ということで動画撮影した者もいるはずで、いつかその映像が公開される可能性も高い。

 

この事件は、天正宮の内部から事前に独生女の移動状況についてのリークがあったため、記者が3日間、潜伏しながら「特別犯罪加重処罰等に関する法律違反(賄賂)等」で告発された独生女にインタビュー要請することができたのだ。

 

独生女は、統一教会では人類の真の母として崇められており、「独生女を誇り、証すことであらゆることが成し遂げられる」と、確信に満ちた御言葉を語っておられる。それなのに、人類の真の母のたる独生女が「賄賂提供により告発された」ことでインタビュー要請を受けたのだから、その衝撃と後遺症は深刻であり、周囲の人間を疑い、信じられなくなったことだろう。

 

 

 

もう一つは、孝情国際文化財団・文薫淑(ムン・フンスク)理事長を含む10名を、「特定経済犯罪加重処罰等に関する法律違反(横領)等」で、私自身(チェ・ジョングン)が告発した事件だ。

 

この事件は現在捜査中なので具体的に言及することは自制するが、これを解決するのは容易ではないだろう。文薫淑理事長を含む10名は、告発状を受け取ってから継続して対策会議を行ってきたが、解決策を見いだせずにいるためだ。

 

本日(2024年4月3日)も天正宮でこの事件について対策会議を開いているが、互いに責任回避しようとやっきになるはずで、この事件を解決できない場合、非告発人たちはすべての責任を独生女に背負わせようとするだろう。

 

残念ながら、事件自体が被告発人たちの陳述により独生女に全責任を転嫁せざるを得ない構造となっている、というところまでは公開しておこう。

 

                          崔鍾根

                                                      [統一教会不正腐敗追放監視委員会]

 

 

 

 

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