*パイオニアカフェより抜粋。

 

《 天の父母様と独生女が長い間待ちわびた天苑宮の建物登記までついに辿り着いたにも関わらず、全世界の食口たちにその事実を大々的に公開することも、祝賀餅を配ることもなく「密かに」手続きした理由は何なのか。

 

天苑宮の入宮式は本来2025年に予定されていた。そのため、大部分の食口たちは天苑宮がすでに竣工、建物登記まで完了したという事実を知らず、今後も献金は続くと思っている。

 

そうした状況の中でこの事実を公表しなかったのは、天苑宮の建物自体は竣工されたものの、工事費以外の追加費用(家具や什器、備品等にかかる費用)という名目で、さらに50億~100億円(※便宜上、レートは1:10で換算)ほどの献金を食口たちから得ようとする意図があるからはないだろうか。

 

 

天苑宮の建物に投資された金額は、工事費以外に設計費、管理費等が含まれているが、2022年12月31日現在、一般公開されている資料によれば、鮮苑建設433億4千万円、シゴンテック10億1千万円、合計443億6千万円+付加価値税10%(44億3千万円)=489億9千万円だ。

 

さらに、天地鮮鶴苑の造園工事費5億4千万円(付加価値税別途)+設計費+工事管理費が追加となる。

 

建築物台帳によれば設計者は「チュ・ナムジン(株)ハンソ建築事務所」とある。この業者は清平関連の設計を大部分において担当しているのだが、商業施設・マグノリアモッチブの設計管理費だけで8千万円も受け取っている。

 

また、管理は「ユン・ヨヒョン、バク・ソヨン(株)ハンミグローバル建築社事務所」とあるが、彼らにどれだけ多額の金が支払われたのかは公開されていない。

 

2023年度に鮮苑建設の工事費が50億~70億円増額された事実に加え、設計費、管理費等を考慮すれば、天苑宮に投入された金額はほぼ600億~650億円となり、天苑花鳥園まで含めれば、かねてからの予想どおり約700億円が使用されたと考えられる。

 

これについては、2023年10月26日にカフェに掲載した「工事費だけで700億円が投入されたバビルの塔(天苑宮)崩壊の兆し」という記事を参考にして頂きたい。

https://cafe.daum.net/antiuccorruption/b2gc/22 2023-10-29

 

 

天苑宮は博物館として認可を得ているため、固有目的事業を行うという名目で取得税が免税となるが、そのためには年間90日以上、一般人に建物を公開する必要がある。そうなると諸事情により建物の管理が困難であるという理由から、腐敗した統一教会権力者層は天正宮のケースと同様に取得税を納付したものとみられる。

 

取得税額を抑えるために建物に投入した費用をできるだけ低めに設定したはずだが、仮に600億円で建物登記をしたとしても、所得原価600億円に対する取登録税4%と教育税2%の25億2千万円を納付しなければならない。

 

京畿道と加平郡からすれば、天苑宮が博物館として認可を受けていれば生じないはずの取得税が25億2千万円も転がり込んできたのだから、両手を挙げて大喜びしたはずだ。

 

その上で私が期待するのは、日本食口からの献金が入ってきにくい現状の中、天苑宮を年間90日以上外部に公開し、堂々と取得税25億2千万円の免税を受けることだ。

 

いずれ2023年度の鮮苑建設・監査報告書が公開されれば、設計費と管理費を除いた工事費を明確に把握することができるが、上記の内容は、事前に工事金額を推定してみたものだ。

 

キム・ソクビョン統一財団理事長は、鮮苑建設が企業再生の法廷管理を受けることになった今、これ以上鮮苑建設に関する問題、またチョン・ウォンジュ、キム・ジェチョルに関する問題を隠蔽することなく、天苑宮に投入した設計費、管理費、インテリア費用等の金額を食口たちに公開してくれるよう願うものだ。 》

 

                         崔鍾根

                   [統一教会不正腐敗追放監視委員会] 

 

 

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