*パイオニアカフェの記事

 

 

この記事は、2023年10月15日にカフェにアップした内容だが、アクセス数が多く、食口たちの関心が高かったことから日本語でも紹介することにした。

 

2023年10月13日、日本の文部科学省は、東京地裁に「統一教会解命令請求」を申し立てた。皮肉にも、この日は韓国統一教会の金食い虫・マグノリアモッチブ(清平所在の複合商業施設)3階にある中華レストラン「天(チョン)床(サン)」のオープン日であった。

 

マグノリアモッチブの2階には国内最大の水中庭園「アクアガーデンカフェ」が、1階にはミニ動物園「シンビ」が、10月21日にオープン予定だ。

 

統一教会の権力者たちに多少なりとも常識というものがあるなら、また統一教会の未来というものを考えるのであれば、日本統一教会からの献金が不足している現状において、最大限支出を減らそうとするのが常識というものだろう。

 

それにも関わらず、商業施設としての立地条件が良いとは言えないマグノリアモッチブを、6億円もかけて改築工事をしようとする目的は何か。

それは「食口たちの献金を横領、着服するため」であることを、今や食口の皆さんもよく理解なさっているはずだ。

 

ユン・ヨンホ本部長とチョン・ウォンジュ秘書室長。この二人が、統一教会の権力を掌握後、マグノリアモッチブの工事代を増額し、直接インテリア工事を発注するという手法で、大部分の資金を横領、着服したのである

 

 

2016年に鮮苑建設に対して4億円で発注された工事費が、2017年には10億4千5百万円と、6億4千5百万円も増額された。建築工事費とは別途のインテリア工事費はユン・ヨンホとチョン・ウォンジュが8億5千万円で直接発注し、さらに設計管理費として7千万円が投入された。

 

マグノリアモッチブのオープン以前に、インテリア工事費を含む工事費だけで20億円以上が投入されたが、ビューティーショップとレストランは経営困難となり、営業損失は6億円以上に上った。この金額は、2年間の売上額に相当する。結果的にビューティーショップは閉店、レストランは業種変更した。

 

マグノリアモッチブ2階のレストラン「孝(ヒョ)情(ジョン)苑(ウォン)」はHJマグノリアグループで運営していたが、経営不振で2年もしないうちに閉店し、高級ファッションセレクトショップである「ジェミインショップ」は、改装後、HJマグノリア韓国財団事務所として使用されることになった。

 

2021年10月18日、HJマグノリア龍平ディオーシャンホテル&リゾート(以下、省略して「ディオーシャン」とする)の代表理事に就任したユ・グァンヒョンは、マグノリアモッチブ2階のレストラン「孝(ヒョ)情(ジョン)苑(ウォン)」を1千830万円かけて改装し、「マグノリアレストラン」として運営した。

 

「マグノリアレストラン」の面積は748㎡(227坪)。レストランとしては、最大級の面積だといえる。

 

 

ユ・グァンヒョンは、かつて日本教会で献金集金を指導するにあたって問題の多かった「5人組」の一人として有名な人物だ。ディオーシャンの代表理事就任後、マグノリアモッチブに「マグノリアレストラン」をオープンしたわけだが、果たして1年間でどれだけの営業成績を上げることができただろうか。資料は未公開のため正確な数字を知ることはできなしが、おそらく「孝(ヒョ)情(ジョン)苑(ウォン)」に負けず劣らず営業損失は大きかったことだろうと推測される。

 

それにも関わらず6億円もの金をかけて全体の改装工事をする目的は、会社の資金を最大限、横領するということにある。

 

ディオーシャン、およびマグノリアモッチブについては、今後も継続して説明していく予定だ。

 

 

                                 崔鍾根

                               [統一教会不正腐敗追放監視委員会]

 

 

 

 

 

 

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