山に登るというのは、目的地(目標・目的)に達するまでの過程を具体的に学ぶ事ではないかと思います。それは、個人で行うよりも団体となれば、もっと難しくなります。顕進会長と共に、娘たちがソラク山に登る、ということを通して感じることがあります。お父様は海で、息子は山で精誠を込められます。自然と融合することが、最も深い神様との会話の場となり、人間の限界を知る場となり、それらを通して悟ることがあるのだと思います。

 

顕進会長を先頭に、長い列を作って雪山を登ります。老若男女様々なので、登山経験の差もあり、体力の差もありで、列が途切れることが しばしばあるそうです。すると、顕進会長が振り返って立ち止まり、「으잇샤 ! (ウイッシャ)」 されるそうです。娘の話では、「私が小さい娘に、『ヨイショ 起きて~行くよ~ ! 』って、言う時のような感じだった と言っていました。先頭に立ちつつも、全体が目的地に着くまで、追いて来るのかどうか、難しい人がいないかどうか神経を使われ、励ましてくださるのがわかります。娘は、「大変でも、待っておられるので、行くしかなかった」 と言っていました。(泣笑) 山で多くのことを学び、感じて来たと思います。

 

 

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 家庭連合へ
にほんブログ村