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★なぜ日本人は英語が下手なのですか？
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こんにちは。
TLCフォニックス開発者の船津徹です。
なぜ日本人は英語下手なのですか？
という質問をよく受けます。
私はアメリカ・中国で塾を経営し、
日本人、中国人、韓国人など
アジアの子どもたちを教えてきましたが、
日本人でも英語は身につきます！
日本人の子どもであっても
他の国の子どもと同じように
英語ができるようになります。
日本人だけが
英語ができないDNAを
持っているわけではありません。
ご安心ください！
ではなぜ日本人が英語下手なのか？
一言で言えば
目指すレベルが低いからです。
高校卒業までに「英検2級取得」が
文科省が目標とするレベルです。
英検2級を達成するには、
学校で使っている教科書レベルの
読解力があれば十分なのです。
残念ながらこの目標では
満足な英語力は身につきません。
私がみなさんに提案しているのは
CEFR B2レベルです。
英検で言えば準１級以上です。
ちなみにCEFRガイドラインによると
B2レベルの人は、
自分の専門分野での技術的な議論を含め、
その話題が具体的でも抽象的でも、
複雑な文章の主旨を理解できる。
ある程度流暢に、
自然に相手とやりとりができ、
無理なくネイティブスピーカーと
通常の対話ができる。
幅広い話題に対して
明確で詳細な文章が作れ、
複数の選択肢の長所や短所を挙げながら
時事問題に対する自分の意見を述べられる。
これがCEFR B2レベルです。
もう立派なバイリンガルと言えそうですね。
このレベルを達成するには
本の多読による読書訓練を行い
読解力を高めることが不可欠です。
英語の本、テキスト、ウェブサイトを
辞書なしで読み進められる力がなければ
CEFR B2は達成できません。
日本人がなぜ英語が苦手なのか？
それは、
読書訓練を行っていないからなのです。
日本のお隣、韓国は
英語力の向上に成功しています。
国家主導で英語教育改革を行い
目標レベルを「高く」したのです。
その結果、
英語教育全体のレベルが高くなり、
英語の本やテキストを読む量が増え、
英語ができる人が増えたのです。
英語ができる子に育てる秘訣は
読書訓練を行うこと!
具体的には
英語の本が辞書なしで読める！
この力を育てれば英語は身につきます。
これが30年以上に渡って、
5000人以上のバイリンガルを
育ててきた私の答えです。
1日10分の小さな積み重ねが
英語で突き抜ける子どもを育てます。
今日もはりきって
フォニックスに取り組みましょう！
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