こんにちは。【TLCフォニックス】開発者の船津徹です。

 

子どもの英語教育でよく聞かれる質問にお答えします。

 

Q:日本でバイリンガルに育てる方法は?その1

 

A:バイリンガルにも様々あるのでゴール設定を明確にしましょう。

 

二カ国語を完璧に操るバイリンガルに育てるのと、日本で英語力トップを目指すのでは、学習をスタートする年齢も、子どもに与える環境も、かかる費用も、かかる時間も、親子の努力も変わってきます。

 

完璧なバイリンガルとは、単に二つの言葉が話せるだけではありません。

私の定義では、

 

二つの言語で自信を持って会話や議論ができ

二つの言語で学年相当の学習内容を理解することができ

二つの文化的な違いに臨機応変に対応できる人です

 

これらの条件を満たす力を日本国内で身につけるには、インターナショナルスクールに通い、学習英語力と欧米的思考技術(ロジカルシンキング)を鍛え、さらに、日本語の教科学習でも学年レベルを維持しなければなりません。いわば日本語と英語、二つの学校に同時に通っているようなものであり、親子共相当の覚悟がなければ実現できません。

 

では「完璧なバイリンガル」は求めないとして、日本でトップレベルの英語力というのはどの程度かと言うと、その答えが「CEFR B2」です。「CEFR」というのはヨーロッパで使われている英語技能尺度で「B2」の目安は以下の通りです。

 

・英検準1級以上

・TOEFL iBT 72

・IELTS(アカデミック)5.5

・GTEC CBT 1190

・TEAP(4技能)309

 

ケンブリッジ大学英語検定機構によると「CEFR B2」とは

 

・専門分野の技術的な議論も含めて抽象的な話題でも複雑な文章の主要内容を理解できる

・母語話者とはお互いに緊張しないで普通にやり取りができるくらい流暢かつ自然である

・幅広い話題について明確で詳細な文章を作ることができる 

人です。

 

これらが実現できれば「立派なバイリンガル」と言えるのではないでしょうか。

 

しかし現実には英検準1級以上を取得しても「自分の専門分野の技術的な議論も含めて、抽象的な話題でも、複雑な文章の主要な内容を理解できる」「母語話者とはお互いに緊張しないで普通にやり取りができるくらい流暢かつ自然である」という人は少ないですね。日本ではペーパーテストはパスしても、実践で使える「実用的な英語力」を身につけることが難しいのです。

 

ではどうしたら「CEFR B2」をクリアし、かつ「実用的な英語力」を身につけることができるのでしょうか?

 

その答えは「バイリンガルに育てる方法は?その2」でご説明します。

 

 

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