上部頸椎と自律神経(脳幹)との関係について | TLBCオフィス

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上部頸椎と自律神経(脳幹)との関係について


脳幹は大体この赤い丸印のところです。

ちょうど上部頸椎の中に位置します。

レントゲンで見るとこのような感じです。

ちょうど上部頸椎の中に位置します。


左のレントゲンは、首の背骨の配列が垂直に一列に並んでおり正常です。上部頸椎の歪みがなく、上部頸椎の中にある脳幹は圧迫されていません。

 

右側のレントゲンは、大きく右に首が傾いています。

頸椎の傾きにより上部頸椎が歪み、結果的に上部頸椎の中にある脳幹が圧迫を受けます。それにより自律神経の働きに影響をおよぼし、自律神経失調症の症状を引き起こす要因となります。

 

左側のレントゲンは正常な状態。

右のレントゲンは後へ大きく湾曲し頭を前に突き出すような姿勢になり、上部頚椎の中に位置する脳幹が圧迫されます。

 

自律神経は首(頚椎)の歪みと深く関係しています。

 

ご覧いただいたように、からだの中を画像で確認する事がとても重要です。

 

原因がどこにあるのか確認する事を優先されて下さい 。