ジャンルはTL(ティーンズラブ)じゃないですが、大人の恋愛で「娚の一生」(西炯子)がすごく良かったです。

あらすじは・・・
大手電気会社に勤める堂薗つぐみが、田舎の祖母の家で長期休暇を過ごしている時に入院中の祖母が他界。 

そのまましばらく祖母の家で暮らすことに決めたのに、離れの鍵を持った謎の男・海江田醇が現れます。

しかも、彼は祖母から、離れをいつでも好きに使うよう言われていて・・・というストーリーです。

そのまま、祖母とどういう関係だったのか不明なまま、つぐみと海江田醇の奇妙な同居生活が始まってしまいます。


最初、あらすじも読まず何の知識もないまま読み始めたときは、「???」とちょっと理解できなかったです。だって、30半ばの女性と50代の男性(しかも祖母の愛人だったと思われる人)との同居生活ですからね。

これはどういう風に話が進んでいくのか・・・と思ってたら、予想を越えてたというか、なんというか、すごく満足できる作品でした。

大人な恋愛なんですが、不倫とかそういうのじゃなくて、とても純粋で静かな感じです。

海江田教授はつぐみのことを想ってるけど、教授のことを受け入れられないつぐみを近すぎず遠すぎず、ちゃんと側にいてあげてて包み込んでて。

海江田教授がどんどん色っぽく見えてきて、漫画のキャラなのに、読んだ後なんともいえない気分になってしまいました。年上に目覚めてしまいそうな作品。

人生って何だろなーと色々考えさせられました・・・。