2013年4月の赤文字雑誌フライングゲット、今日も続けてまいります。第2弾は「JJ」。なんですが…

何と、「ViVi」が本日中に届かず、フライングゲットできたのはこの「JJ」と、先週お伝えした「CanCam」だけとなってしまいました。

というわけで、一気にボリュームダウンしてしまいましたが、手に入った分だけでお送りいたします。

今月は、春の特大号第2弾と題して、先月に引き続き300ページを超えるメガボリューム。表紙はオードリー亜谷香が飾ります。

巻頭の「ひなののれんさい」では、これからのシーズンに着たい「ワンピ」をピックアップ。続いて、Cover Storyにあたるものとして、「オードリーのLOVEモノトーン」。主に白黒パターンの、各社が展開する「モノトーン」アイテムによるコーディネートを、甘めからモード、大人の辛口まで幅広く紹介します。読者プレゼントは、クルチアーニのレースブレスレットを1,000名様に。フラワーモチーフ、ディズニーキャラクターなど、ルック、カラーともにバリエーション豊富に展開されています。続く「JUST GET IT!」では、引き続きラグジュアリーブランド各社の最新バッグ・靴コレクションをピックアップ。先日表参道にオープンしたコーチの新店舗、最新の「セントジェームス×コーチ」も取り上げられています。

目次後最初の特集は「ぺたんこ靴でもスタイルアップ」。女を上げるスタイリッシュな靴というと、ヒール高めが注目されやすいところですが、ぺたんこ靴でも選び方、コーディネートでスタイルアップを実現できます。あわせる服は「フィット&フレア」コンボがポイント。たとえばスキニーデニムを選んだら、トップスはペプラムシルエットを選んだり、ノースリーブニットのトップスを選んだときは、広がりのあるスカートを選んだりするというわけです。

「ルイヴィトンのモノグラム」で始まった「憧れブランド」連載第3回は、赤いソールが特徴のルブタンの靴をフィーチャーします。

続く第2特集は「みんなのLOOK BOOK 1000」。各社の貸し出し商品から、専属モデル、ブロモの私服、読者モデル達のストリートスナップまで、1,000のスタイリングを紹介。アイテムの組み合わせは実に多彩ですが、基本は一貫していて、「柄、レース、透け素材×ベーシックアイテム」。やはりコントラスト、メリハリが重要。掲載アイテムも、ここまでに出揃った、ストライプ、ネオンカラー、透け素材などが多数を占めましたが、一方ではギンガム、リゾート柄など、夏を本格的に感じさせるものも出始めています。
以下、特に覚えておきたいポイント。(コレ試験に出ますよ!違)
(1)脚はできるだけ、太ももまで出すのがこれから夏本番に向けてのトレンド。
(2)年上の人との食事会など、それなりに改まった場にも、ある程度ベーシック寄りにはしながらも、そこそこにはカジュアルカラーのアイテムを取り入れる。
(3)通勤スタイルは、服はベーシックもので合わせて、柄、アクセントはバッグ、靴などの小物で取り入れる。

ちなみに、モデル私服編で名前が挙がっている「夏美」って一体誰?←三愛水着イメージガール…だそうですが、記事で見たことない。。。

原さやか編集長初号以来4か月ぶりの「9月入学ニコルvs女マネ大川藍」コーディネート対決も。前回は「女マネ大川藍」の「ぶりっこ感」が凄くて引いてしまうレベルでしたが、今回はそのようなテイストを抑え、メリハリのあるエレガントなスタイリングがなされています。続いて、東進ハイスクールの林先生がコメントする「リュック&ポシェット、いつ買うか?今でしょ!」。先月のキンタロー。といい、しばらく前のスギちゃんといい、旬な人物をファッション特集のコメンテーターに起用するのが恒例となっていますね。以下、「女の子の日女子会の日のガーリーコーディネート」、「新人OLを救うコスパ服」と続きます。「JJモデルの上京物語」「平木愛美の東京1年生」では、海外や関西地方からJJモデルとして上京してきたモデル達、「ブロモ」平木愛美の上京エピソード、それぞれのママとのあれこれが語られています。「お寝坊3分ヘアアレンジ」では、寝坊して時間がないときでも可愛くなれるヘアアレンジを紹介。先月の「お寝坊ワンピ」に続く「お寝坊さん」シリーズ第2弾といえますが、寝坊という「適当な自己管理」に対して、目をつぶるのではなく、素直に「ありうること」と受け止めているあたりに、極端な理想主義に走らない、原さやか流現実主義が見てとれます。続いて、「ミニが似合う脚」と題して、JJモデル・滝沢カレンの美脚ケア、名古屋読モスナップ、ビューティサロン&グッズ、その他「細見えコーディネート」を紹介。

ファッション、メイク以外のライフスタイル、読者投稿などに関する記事、その他各社からのお知らせが掲載される巻末には、「おしゃれバイト」と題した店員さんやブランドプレスさんのインタビュー、読者投稿の「カレを一女に盗られない方法」といった特集が。ここでの注目は「カレを一女に盗られない方法」。せっかく新入生で付き合った、大好きなカレが、サークルに入ってきた次の新入生の女のコに目移りしてしまい、いつの間にか私は…?そしてそんな「泥棒猫一女」に盗られてしまったのは、カレだけじゃなかった…?カラオケでも西野カナの曲が歌えなくなった…?そこで語られるのは、可愛く着飾って、アクティブに、ポジティブに日々を送ることを提案してきたこれまでの記事とは大きく方向性の異なった、どす黒い感情が渦巻く、ネガティブな「女の世界」。読者投稿と森川友義先生のコメントから、カレを一女に盗られるとはどういうことなのか、どうやったら防げるか、傾向と対策を考えます。女のコにはもちろんですが、どちらかといえば男性陣必見です。私達男性陣は、どうしても女のコとの恋愛に夢を見てしまって、そういう「暗い現実」には目をそむけてしまいがちですし、実際女のコも見せないようにしますからね。あまり考えすぎるのもどうかと思いますが、頭の片隅にぐらいは気に留めておきたいところです。

和智茉璃奈プロデュースの「盛りブラ」も引き続き出稿されています。プロのランジェリーフィッターがデザインし、プロデュースしたランジェリーがつくりだす谷間は男のコにとっても女のコにとってもこの上なく魅力的ですが、あまり夢を見ないように(笑)。小技に目移りしていると本質を見失います。

キャンパスガイドでは、安倍総理の母校でもある成蹊大学をフィーチャー。やんごとなき名家の子女が集う吉祥寺のキャンパスには、育ちのいいイケメン達がアナタの入学を待っています。先月「k国への英語留学」を何食わぬ顔で宣伝していたという「短期留学ガイド」では、スタンフォード大学に1ヶ月留学したという、ミス慶応準グランプリの越野結花さんがインタビューに答えています。法学部政治学科で今年2年生の彼女、日吉のディーバとなれるか?期待大です。

「就活の花道」では、女性面接官の傾向と対策を取り上げています。

全体としては、分量が先月に引き続き特大な割に、掲載されている服の商品やコーディネートが先月までと大きく変わらなかったため、結果として巻末の「カレを一女に盗られない方法」という、赤文字雑誌に限らず女性ファッション誌全体から見ても珍しい、女の「暗」を前面に押し出した記事が見どころということになろうかと思います。あとからやってきた「どこの馬の骨ともしれない女」に、大切なカレをみすみす持っていかれてしまうのは、ガールの皆さんにとってこの上なく辛いこと。とはいえ、私達オトコ目線からいえば、新しく自分達の仲間になった女のコというものは、やはりそれまでのコに比べて魅力的に映ってしまう(あくまで傾向として、ですが)ことも否定できません。ならば、いがみ合うのはやめにして、みんなで付き合って仲良く解決!とか、もし恋が破れても、それをバネにしてイイ女度アップを目指そう!…といきたいところですが、そう簡単じゃないんですよね。特に「一女にカレを盗られる」って、破れた恋の恨みが「女から女に向かう」から怖い。私自身は男なので推測でしか言えませんが、女に向かう恨みって男に向かう以上にドロドロしてそう。それこそ「この泥棒猫!」とか言ってる昼ドラの世界。…いろいろ考えるとキリがないのでこれぐらいにします(笑)

とりあえず、セクシーポイント見せ、シチュエーション別コーディネートなど、ファッション記事については、見ごたえのある、充実した内容ではあったのですが、あまりにもネガティブなインパクトが強すぎて読後感がスッキリしない…。なかったことにしたいけれど、目を背けられない現実ですから、少なくとも頭の片隅に置く程度にはしておかなければいけないのかもしれません。というより、そういったネガティブな現実をもひっくるめて、女のコと付き合っていくこと、それが恋というものなのでしょうね。

というわけで、今月の赤文字雑誌フライングゲットは、「JJ」「CanCam」の2誌限定となってしまいましたが、いかがでしょうか。新編集長・井亀真紀を迎えて、従来のテイストを維持しつつ、男のコからのコメント、ベーシックスタイルなどで原点回帰を進める「CanCam」、一方で就任から5ヶ月目を迎えた原さやか編集長のもと明暗さまざまな「ガールのリアル」と向き合いながら理想を追い求める「JJ」。どんな現実も、たとえ辛いことでも、傷ついたことであっても、自分を磨いてくれる、と、ポジティブに受け止められれば、人生のすべては楽しくなる、と思いますが、事はそうそう単純にはいかない。いろいろと考えらせられる内容です。

以上、赤文字雑誌は、今回お伝えできなかった「ViVi」「Ray」を含めて、4誌いずれも明日23日に発売されます!気温も上がって、恋の予感もボリュームアップの初夏を思う存分楽しみましょう!