こんにちは!
西宮市議会議員の松本たかゆきです。
この間はにしのみや市民祭りがあり、市議会は今年も「議会体感ツアー」を実施し、多くの方にご参加をいただきました。
お越しいただいた皆様ありがとうございました!
(↑写真は終了後に議会棟に残っていた議員で撮影したもの)
さて、兵庫県知事選挙真っ只中で、日々色んな情報が出回っています。
「何がホントのことで、何がデマなのかわからなくなってきた...」なんて方も多いのではないでしょうか。
僕は今回、選挙の告示前から主にX(旧Twitter)で斎藤さんを支持する意向を示していましたが、改まっては発信していなかったのでこのブログにてまとめることにしました。
―― さいとう元彦候補を応援する理由について ――
今回の件までは正直に言って僕自身、斎藤さんには特段の支持や不支持等はありませんでしたし、面識もありませんでした。
(どちらかというと、人間味が無くてあんまり好きになれないかなー ぐらいの感覚でした)
ただこの度の百条委員会の流れが非常に問題であると思ったことで、自分の中で斎藤さんに対するスタンスが変わりました。
要は「元々は県民の民意で選んだ首長をこのような形で失職させてしまって良いのか?」という想いを抱いたからです。
今では徐々に世間の誤解も解けていっているように思います。
ですが、それでもまだ多くの方が誤った認識をしていると感じている点は次の通り。
・懲戒処分と元県民局長が亡くなられたことは因果関係が認められていない
・パワハラやおねだりも事実認定されてない
(逆にとある県議がおねだりのデマを流したことは団体が公式に発表している)
・「告発文は真実相当性がなく、不利益取扱いを禁止する外部通報には当たらない」というのが県に助言をした弁護士の見解(但しここは弁護士によって判断が分かれている)
・そのように問題が明確に認められてない状態で県議会は最も重い議決である不信任決議をした
また、「県政の混乱を招いた」と言われていますが、混乱を招いたのは斎藤さんが主な原因でしょうか。
そもそも告発文書の作成に携わった県議がいるとかいう噂も出てきていますが、その話が無かったとしても、今回ここまでの問題にしたのは県議会の関わりが大きいでしょう。
デマを拡散した県議にはお咎め無しなのも納得がいきません。
そして、そのような不条理に対して僕は抗おうと決心し、斎藤さんを支持するに至りました。
今回の選挙は単に兵庫県のトップを選ぶものではないと思っています。
県議会とメディアの偏った情報によって捻じ曲げられた民意が、結果として選挙によって選ばれた知事を失職に追いやった。
言い方を変えると、失職に出来てしまう。
そしてこのまま知事が変わってしまうのであれば、今後また同様の手口でいつでも知事を降ろすことが出来てしまう。
という見方もできるのではないでしょうか。
また斎藤さんの再選には、「今後の拙速な議決の防止」と「最終的には県民(国民)を欺ききれない」という意義があるとも考えます。
冒頭の投げかけに戻りますが、情報が錯綜している中で、誰に投票しようか迷われている方も多いと思います。
雰囲気で選んでしまったり、一つの情報で確信しての投票行動より、
悩みに悩む方が個人的には良いと思いますし、健全な悩みだと思います。
忙しい方はYouTubeで「公開討論会 兵庫県知事」など調べて各候補者の主張を聴き比べてみてはどうでしょうか。
時間がある方はぜひ気になった候補者の街頭演説を聴いてみてください。
僕はスタッフとして斎藤さんの演説を側で聴いて、胸が熱くなりました。
本気で何かを変えたいと思っている人間の言葉はやはり違うのだと思います。
今回の兵庫県知事選挙は結果がかなり拮抗する可能性もあります。
県民として一人ひとりが当事者意識を持って、「自分が選挙結果を変えるんだ」という意気込みで投票に行っていただきたいと願います。
今日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
松本たかゆき