【恋愛】共感と同情の違い。あなたはどっち?
「共感することは大事」よく言われることだと思います。
今回は、あなたが大切だと思って行なっているのは、ほんとうに共感??といったようなことを説明します。
想像してみてください。ある相手があなたに相談しています。
「実はこんな辛いことがあったの、、」
あなたはまず共感しよう!
「その辛い気持ちは私も分かります」
多くの人はこのように答えます。
実はこの回答は、
私自身の一方的な感情移入であり
主体は自分、どこかで上下関係をつけているものです。
そう、主語が「私」なのです。
これは「同情」であり、主観的なもので、
本当の意味の「共感」ではありません。
共感的な答え方は「あなたはほんとうにつらいのですね」です。
「共感」の本意とはいかに「相手」の立場に立ち、相手の枠組みで理解しているのかということです。
同情→主語が自分
共感→相手の立場ファースト
同情のデメリット
では、同情はだめなのか??
同情と共感の違いは、なんとなく分かったと思います。
あなたが同情的な聞き方を続けていると起こること。
感情のぶつかり合いです。話を聞いていたはずなのに、どこか歯車が狂って、
お互いが熱くなり、言い争いになった経験はありませんか?
同情により、こちらの考えや感情を押し付けがちになっていることが原因です。
もちろん、感情を含めたやりとりは、人間的な関係として、欠かすことはできませんが、
共感>同情の意識を持つことが大切です。
共感のテクニック
共感に関するちょっとしたテクニックです。
心理学的な傾聴テクニックとして取り上げられているものです。