色彩検定/UCアドバイザー

 色のユニバーサルデザインに関する知識を有し、配色における注意点や改善方法を理解している者、色彩検定UC級の試験合格者がUCアドバイザーを名乗ることができます。

 例えば、、どうでしょうか?どちらも②のほうが字が見やすいのでは!

 色を使用することにより、対象物や状況をわかりやすくすることができます、しかし使い方によりわかりにくくなってしまう場面があります。

 また、人によって色の見え方は様々です、

 この色が この色に見える人もいます、生まれつきや加齢により色の見え方は人により違います、ある一定の人がわかるではなく、全ての人に配慮した配色の仕方を呼びかけることがUCアドバイザーの役目になります。

色彩検定UC級

 

 色覚の多様性

 全ての人に配慮した配色、ユニバーサルカラーデザインは標識など身近なところで使用されています。

 

 改めて見てみると赤や黄色のイメージが少し違うと感じる人もいるのでは?

 

JIS安全色/ユニバーサルカラーデザイン

 JIS安全色には2018年から色覚の多様性に配慮したユニバーサルカラーデザインが採用されています。

 安全色の赤はオレンジよりになっています、赤とオレンジの違いを電光掲示板の写真を使用して見てみます。

 

この写真を75%白黒にしてみます。

 

 

 赤が消えてしまいました、実際にこのように黒背景の赤文字がわかりづらい人はいます。

 

 UC級難易度

 合格率が90%近い検定です、おそらくテキストと問題集を購入して一通り勉強すれば合格できます、さすがに勉強しなければ合格はできません。

 

 

 

 

 最後に

 安全表示や案内作成など、日常業務の中でUCアドバイザー活躍の場は多くあります、資格自体の難易度は低めでは有りますが、ユニバーサルカラーデザインを学ぶことで配色を考える業務にプロ意識を持って望むことが出来ます。

 

 


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