リスキリング
現在の職場や業界で求められる新しいスキルや知識を身につけるための再教育や再訓練のプロセスを指します。これは、技術の進化や業界の変化に適応するために従業員が新しいスキルを習得する必要がある場合に行われます。企業や団体が従業員をリスキルすることで、彼らが将来の仕事に対応しやすくなります。
どこかで書いたような気がしますが。
手書き→ワープロ→パソコン
時代とともに求められる新しいスキルは変化というか積み重ねられていきます、
「手書き→ワープロ→パソコン」
昔は全て手書きや手計算でしたので漢字や計算スキルが求められました、ワープロ・パソコンが普及することにより、誰もが読みやすい文書を書くことができるようになり、複雑な計算も数字の入力だけでできるようになりました、普及メリットは他にもあります、便利になりましたが、使いこなすにはそれなりのスキルを持ち合わせる必要があります、漢字や計算スキルについては不用になったということではなく、それプラスαのスキルが必要になったということです。
IT社会
パソコンはインターネットにつなげて使用するものというのは現在では当たり前ですが、昔はワード、表計算、CAD、プログラミング等に使用するものという位置付けでした、現在はインターネットにつなぎメールやWEB等で情報を共有することができます、さらにスマホの登場によって情報処理端末を気軽に持ち運ぶことができるようになり情報技術が一気に社会に広まりました、「テレフォンショッピング→ネットショッピング」「券売機→自動精算」「対面会議→WEB会議」
IT(Information Technology:情報技術)社会です。
ITパスポート
ITシステムを理解してビジネスに活用するためにはテクノロジー分野以外にも企業の経営戦略、品質管理、財務諸表など総合的な知識を併せ持つ必要があります、IT社会の総合的な基本知識を問う試験がITパスポート試験です。
パスポートの名前の通り、入門編の位置付けです。
合格する知識があればITを有効に利活用できる知識を有する証明にはなりますが、情報技術は時代とともに進化します、ITパスポート試験の内容も都度アップデートしますので、継続学習が必要になります。
知識からスキル
ITパスポート試験だけに限ったことではありませんが、試験に合格した人は「知っている人」になります、「できる人」になるためには、実務を積み重ねる必要があります。
最後に
職場内で情報機器の操作方法がわからないので誰か教えてほしいといった場面は多々あります、職場に1人は情報技術の知識がある人がいると助かります、情報処理技術者のスキルを習得し職場のITエンジニアを目指してみます!