2006年4月18日(火) | 砂に埋めた日記

2006年4月18日(火)

10時過ぎに起床。
朝食に昨日の残りの鍋とよもぎもち。
11時半ごろ仙台に向けて出発。まずは近所のファミリーマートで仙台対ヴェルディ@ユアテックスタジアムのチケットを買おうとするがなぜか買えない。東北の試合は買えないものなのか。それとも機械の操作方法が間違っているのか。とりあえず、時間もないのでチケットは現地で買うことに。
田園都市線→半蔵門線で大手町まで行って、そこから徒歩で東京駅に。案の定東京駅がどこにあるのかわからなくなるが、なんとか丸の内北口へ。えきねっとで予約してあるチケットを受け取れる券売機を探すが見つからない。みどりの窓口には人があふれているので、しょうがなく八重洲口まで走る。間一髪で予定の新幹線に乗り、15時前には仙台到着。とりあえずローソンを発見し、まずはチケットを確保する。ヴェルディホームゲームに慣れた身には、自由席2500円は高い。
仕事の話は18時過ぎに終わらせ、すぐにホテルにチェックイン。レプリカ、マフラーをバッグに詰めて、ひとり地下鉄で泉中央駅へ。
仙台から泉中央までは15分ほど。駅からスタジアムまでは歩いてすぐ。飛田給→味スタよりも近い。アクセス良好。

スタジアムに着いてスタッフに「このチケットはこのゲートから入っていいのか」と聞くと、ビジター自由席は反対側なので、スタジアムの周りをぐるっと回って南ゲートから入場してくれ、とのこと。言われたとおりにスタジアムの周りをぐるっと回るが、薄暗く人気もなくて、非常に心細くなる。なるほど、これがアウェイの洗礼か。
本当に正しい道を歩いているのか不安になりながらも、なんとか南ゲートに到着。18時50分過ぎに入場。
スタンドに入ってまずビックリ。ほぼ席が埋まっている。平日夜の試合でこれか。
正直うらやましい。
あの、腹の底に響いてくるような声を聞いたのは、昨年の浦和戦@埼玉スタジアム以来?
対する我らがヴェルディサポーター。仙台にもちゃんといる!30人ほどか。
ヴェルディサポーター上段あたりの席に陣取り、ワイシャツの上にレプリカを着込んでキックオフ待ち。草津戦のスタメンから永井、金澤がはずれ、大橋、塗師がスタメンとのこと。塗師、いきなりのスタメン。
試合開始後、しばらくはヴェルディペース。小気味よくボールが回り、何度か枠内にシュートを放つ。ただ決定的な場面は作れないまま、次第に膠着気味に。
とりあえず前半は0-0で終了か?、と思ったロスタイム、仙台の10番選手がボールを持ってするするとゴールに向かってやってくる。戸川がなんとなくついているものの、行かないのか行けないのか一緒にずるずる下がってきてしまい「あ、それはマズい」と思った瞬間、10番選手のスーパーなミドルシュートが。
嫌な時間に失点して0-1で折り返し。
ハーフタイム、仙台にしては暖かいらしいが、そうは言っても寒いので牛タン煮込みなるものを食べてみる。なんだかよくわからなかったものの、とりあえず暖まったので文句はない。
後半、まずは同点に。と言うか、今年のヴェルディは後半にやってくれるはず。とか言ってたら後半10分。何がどうなったかよくわからないままブラジル人にやられて0-2。
ここからラモス監督動く。藤田泰成、青葉に替えて広山とヒキ、さらにアナイウソンに替えて飯尾を投入。
リスクを冒してでも攻撃的に、という布陣にするも、今回はその采配も不発。リスクの方にはまって後半30分過ぎ、またもブラジル人にやられて0-3。
これで気持ちが切れたのか、追い討ちをかけるように平本が一発レッド。
結局0-3のまま試合終了。

つまんない相手につまんない負け方をしてしまった。というのは負け惜しみか。

それにしても、平本。負け試合での無意味な退場。そりゃないっスよ、副キャプテン。


試合終了後は、仙台サポーターにまぎれてホーム側のゲートから泉中央駅へ。地下鉄の中では、当然周りはすべて仙台サポーター。皆さんの目線が自分の首に巻かれたヴェルディマフラーに注がれている気がして、非常に肩身が狭い。まあ、自意識過剰なだけなんだが。とりあえず、目を逸らしてうつむいた振りをして、隣の人が読み耽っているマッチデイプログラムを盗み読み。対戦相手の注目選手として平本が紹介されている。記事の内容が気になって仕方ないが良く見えない。「見せて」の一言が言えないまま(まあ、当然ですが)、なんとか通り(すでに忘れた)という駅で下車。

せっかくだから仙台の中心地を見物しようと思ったものの、仙台営業所の人に呼び出されて一緒に食事をすることに。居酒屋にて人との繋がりの大切さを力説されるが、なんと応えていいかわからず、ひたすらうなずくのみ。

結局午前0時ごろに解散。そのままホテルに戻って就寝。